輸入牛肉などの値上がりを受け、今年9月までの焼き肉店の倒産件数がこれまでで最も多くなったことが分かりました。
帝国データバンクによりますと、今年9月までに倒産した焼き肉店(負債1000万円以上)の運営会社は39社に上りました。
去年の同じ時期(16件)と比べて2倍以上で、7月末の時点でこれまで1年間の件数として最も多かった2019年の26件を上回り、過去最多を更新しました。
円安などの影響で、アメリカ産など輸入牛肉の価格は4年前と比べて月平均で1.7倍に値上がりしているほか、キャベツなどの野菜の価格も1.3倍に上昇しています。
その一方で、他の外食に比べて客単価が高い焼き肉店は、客離れを警戒して大幅な価格転嫁が難しいことも背景にあるとしています。
今年1年の倒産件数は初めて50件を超える可能性もあるということです。
PCMAX
経済トピックス
経済ランキング
- 1
社員全員が“重度障害者”の会社で入社式画像あり
- 2
今年の「焼肉店」倒産 39件で過去最多に 食材高騰が直撃画像あり
- 3
チヨダは冴えない、9月既存店売上高は2カ月連続前年上回るも全体相場にツレ安画像あり
- 4
決算プラス・インパクト銘柄・寄付 … ダイセキS、象印、オークワ (10月1日発表分)
- 5
米経済指標【建設支出】
- 6
<10月01日の年初来高値更新銘柄> 10月02日
- 7
NY時間に伝わった発言・ニュース
- 8
パスポート保有率17% 「海外行きたいと思わない」Z世代が増加 若者の意識に変化画像あり
- 9
「日経225先物」手口情報(2日日中) ABNクリアリン証券取引高トップ、12月限2万3249枚
- 10
外為:英ポンド、191円17銭前後と大幅なポンド安・円高で推移