ボタン類とダイヤルが分かれているのがよき。
デザインや動画編集など、クリエイターに欠かせないのが左手デバイス。複数キー同時押しのショートカットは1キーに集約でき、ツマミやダイヤル、ローラーで拡大/縮小やタイムラインを前後に送れるので効率的です。
クリエイターの最適解
左手デバイスはホントにいろいろありすぎて、どれを選べばいいのか分からないほど。
もし皆さんがAdobe(アドビ)ユーザーなら、ロジテックの「MX CREATIVE CONSOLE」が最高の相棒になりそうです。
分割しているから使いやすい
「ディスプレイ・キーズ」はソフトを一発で起動でき、登録したショートカットやツールを選びます。スタンドもあるので見やすい位置に置きましょう。
ザックリとした使い方はこんな感じ。
設定変更も簡単で、ボタン類はアイコンが表示されます。
他社のデバイスだと物理的に自作ラベルを貼り付けることがありますが、ソフトやツールによって設定したボタンの効果が変わるので、LCD画面のデジタル表示は助かりますね。
ダイヤルとリングを極めよう
「コンテクスチュャル・ダイヤル」は大きくて回しやすく、直感的に速く/遅く回しても応答します。
右上にはローラー、左上には作業をやり直したり戻すなど前後移動ボタンが。下部にも左右にボタンがひとつずつあります。いずれも自由に機能を割り振れます。
特に右下は「アクション・リング」が呼び出せ、ダイヤルに連動したツールが好みの設定にできます。
プリセットがいっぱい
マーケットプレイスにアクセスすれば、各ソフトに合わせたプラグインがたくさんあります。
ZoomやSpotify用もあったりして、今後もどんどん追加されるとのこと。
自分では思い付かないような使い方があるかもしれませんね。
Adobeを使う人もこれからの人も
特にAdobeユーザーのための左手デバイスですが、購入するとAdobe CCが3カ月間使えるメンバーシップが付いてくるのは超お得。これから始めたい人にもピッタリです。
デザインもしている筆者は、あえてボタンとダイヤルを分けているのが使いやすそうだと感じます。
カラバリは黒に近いグラファイトと、白に近いペール・グレイの2色。199.99ドル(約2万9000円)のお値段になっています。
Source: YouTube, Logitech (1, 2, 3) via YANKO DESIGN