[画像] 徳光和夫さん、庭のシャワーで念願一人ビールかけ…大化けしたG戦士には「MVPあげてもいいくらい」

 フリーアナウンサー・徳光和夫氏(83)は一人ビールかけで、4年ぶりにリーグ制覇した巨人を祝福した。

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 徳光氏は、4年間焦がれた瞬間に歓喜した。「風邪を引いちゃって」と言いながらも「庭にシャワーがありまして。そこで、一人ビールかけをしようと。マジック点灯の時にやってしまったんですけどね」。鼻声で、豪快に笑い飛ばした。

 シーズン中、長嶋茂雄終身名誉監督とは、3回電話で言葉を交わした。「最初は『阿部は面白い、厳しい監督になる』とおっしゃっていましたけど、8月には『阿部自身は強打者だったけど、そういう野球をせずに捕手としての野球をしている』と。まさにそう」

 さらに他の監督の違いについても指摘する。「試合前の練習で、監督は通常バッティングケージの後ろにいるんですけど、阿部監督は、内野と外野の間にいるんですよ。外野で走る投手も、守る内野陣も、打撃練習中の選手も見ているんですよね」と明かした。

 「かつてのように華やかではなかったかもしれないけど、常に選手を観察する阿部監督が『新風』のごとく選手を起用した。一番大化けしたのは、岸田ですよ。後逸が多いですけど、MVPをあげてもいいくらい」と評価する。「もう一人の岸田(首相)は辞めますけど。去る岸田、来る岸田と。日本一での銀座パレード、アリだと思います。原さんが監督をされていた時は、車に乗せていただく約束をしていたんですけど、阿部さんとは約束していないものですから。こちらからは、申し上げにくいですね(笑い)」(田中 雄己)