[9.28 プレミアリーグ第6節 ウォルバーハンプトン 1-2 リバプール]
プレミアリーグは28日、第6節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールはウォルバーハンプトンを2-1で破った。これで5勝1敗の勝ち点15とし、同14のマンチェスター・Cとアーセナルをかわして首位に浮上。遠藤はリーグ戦2試合ぶりにベンチ入りしたものの、4試合連続で出番がなかった。
リバプールは25日のカラバオ杯ウエスト・ハム戦(◯5-1)から中2日でのプレミアリーグ。GKアリソン・ベッカーが負傷から復帰するなど先発10人を入れ替え、1トップ起用のFWディオゴ・ジョタのみが連続先発となった。前節ボーンマス戦(◯3-0)でベンチを外れた遠藤はカラバオ杯の今季初先発を経てベンチに復帰した。
試合は両チームともにミスが目立つ難しい一戦となったが、リバプールが前半アディショナルタイムに均衡を破った。セットプレーの2次攻撃からジョタが左サイドを攻め上がり、そのまま左足でクロスボールを送ると、これに飛び込んだのはDFイブラヒム・コナテ。高い打点からのヘディングシュートを突き刺した。
コナテは今季のUEFAチャンピオンズリーグ開幕節・ミラン戦でもゴールを挙げるなど、欧州CL通算12試合で3ゴールを記録しているが、プレミアリーグではこれが初ゴール。記念すべき一撃で停滞した試合を動かした。
後半もリバプールは攻め込まれる場面を作ったが、5分に思わぬ形でビッグチャンス。相手ビルドアップの乱れを突いたサラーがインターセプトのボールをそのまま狙ったが、わずかに左へ外れた。さらに同6分にはMFライアン・フラーフェンベルフの縦パスを起点に左を攻め込み、DFアンドリュー・ロバートソンがオーバーラップを見せるも、クロスはGKサム・ジョンストンに阻まれた。
すると後半12分、ウォルバーハンプトンが追いついた。中盤でボールを持ったMFマリオ・レミナがフラーフェンベルフとMFドミニク・ショボスライの空けたスペースを持ち上がり、MFマテウス・クーニャが受け取ると、FWヨルゲン・ストランド・ラーセンのへのスルーパスは通らず。だが、ラーセンはコナテからボールを奪い返すと、斜めのパスからMFカルロス・ボルジェスがつなぎ、最後はDFラヤン・アイト・ヌーリが押し込んだ。
これでスコアは1-1。ところが、すぐにリバプールが突き放した。フラーフェンベルフを起点に左右に大きく振る攻撃を繰り出し、右を攻め上がったDFトレント・アレクサンダー・アーノルドがクロスボールを送ると、ジョタがDFネウソン・セメドに引っ張り倒されてPKを獲得。キッカーのFWモハメド・サラーが冷静に右のコースに沈めた。
ウォルバーハンプトンは後半27分、カウンターからボルジェスがゴール前に抜け出すも、アレクサンダー・アーノルドをかわして放ったシュートはコナテのブロックに阻まれる。結局、そのままリードを守り切ったリバプールが2-1で勝利し。プレミアリーグ2連勝で今季5勝目を収め、6試合を終えて首位に浮上した。
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