伊東純也選手の刑事告訴問題、女性側も不起訴不当として検察審査会に申し立て

　サッカー日本代表の伊東純也選手が女性２人への準強制性交致傷容疑などで刑事告訴されていた問題で、女性側は２０日、伊東選手を不起訴にした大阪地検の処分は不当だとして大阪の検察審査会に審査を申し立てた。女性側の代理人弁護士が明らかにした。

　問題では、女性２人が今年１月に伊東選手を刑事告訴し、伊東選手側も２月、訴えは事実に反するとして２人を虚偽告訴容疑で告訴していた。大阪地検は８月、双方を不起訴（嫌疑不十分）とした。

　伊東選手側も８月２３日付で大阪第２検察審査会に審査を申し立てている。