[画像] レヴァークーゼンの“若大将”ヴィルツが初CLでPOM&2得点の活躍「想像もしていなかった」

 レヴァークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループフェーズ第1節のフェイエノールト戦に先発出場し、2ゴールを記録。待ちに待った自身のCLデビュー戦を振り返りつつ、チームを勝利(4−0)に導けた喜びなどを口にした。

 試合開始早々の5分に左足のミドルシュートでネットを揺らしたヴィルツは、その後も攻撃を牽引。リードを2点に広げて迎えた36分には、ジェレミー・フリンポンが右サイドから上げたクロスにファーサイドで合わせ、この日2点目となるゴールを奪った。前半終了間際にも1点を加えたレヴァークーゼンは、フェイエノールトの反撃を凌ぎ切り4−0で勝利。見事な白星発進に成功した。

 この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)にも選出されたヴィルツは、「これほどうまくいくとは思わなかった。ここ数日は本当に幸せだったし、CLの舞台でプレーできるなんて想像もしていなかったよ。今日のようなプレーができたことは、個人的にもチーム的にも喜ばしいこと」とコメント。POMの受賞と2ゴールについては「もちろん嬉しい」と述べつつも、「僕にとってより大切なのは、チームとして勝てたこと」と主張し、「CLでのプレーは特別なこと。今シーズンはより多くの試合に出たいと思っている」と、この舞台での更なる活躍を誓った。

 CLのリーグフェーズ第2節は10月1日から2日にかけて行われ、レヴァークーゼンはホームでミラン(イタリア)を迎え撃つ。


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