【今週の数字】モダンリテール編(9/13〜9/19): TikTok 全米禁止法案をめぐる口頭弁論が白熱、ほか
「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(9月13日(金)〜9月19日(木))を数字とともにご紹介します。
20億ドル
Amazonがドライバーの賃上げ発表
Amazonが配達ドライバーの賃上げを発表した。労働組合結成の動きを受けたもので、約20億ドル(約2850億円)を投じて、ドライバーの平均時給を22ドル(約3135円)近くまで引き上げる(WSJ)。10万人
ターゲットがホリデー商戦で雇用する人数
ターゲット(Target)は、ホリデーシーズンに向けて約10万人の季節従業員を雇用する予定だ。品揃えを昨シーズンの50%増やし、数千アイテムを5ドル(約700円)及び10ドル(約140円)で販売する(Retail Dive)。2時間
TikTok全米禁止法案をめぐる口頭弁論が白熱
米国議会が1月19日までにTikTokを政府承認の買い手に売却するか、禁止措置に直面する法案を可決したことに対し、TikTok、中国・北京に拠点を置く親会社バイトダンス(ByteDance)、およびTikTokクリエイターのグループがこの法律を阻止するために提訴。9月16日に行われた双方の口頭弁論では、50分の予定だった審理が2時間に及び、判事たちはTikTokと司法省の双方に厳しい質問を投げかけ、禁止令の合憲性やバイトダンスの米国におけるTikTok事業の運営範囲に疑問を投げかける討論に発展した。(Modern Retail)。編集/戸田美子