[画像] 「51−51」達成の大谷翔平「比較対象が多い中での新しい記録という意味では、自分にとっても違いはある」またメジャーに金字塔

 「マーリンズ4−20ドジャース」(19日、マイアミ)

 ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、「51本塁打−51盗塁」を達成した。3打席連続本塁打、2二塁打を含む6打数6安打、10打点、4得点、2盗塁と爆発した。メジャー史上初の「50−50」を達成するどころか、さらに1ずつ積み上げ「51−51」とした。

 これまでも大谷はエンゼルス時代の昨季、メジャー史上初の「シーズン10勝&40本塁打&20盗塁」と達成するなど、投手と野手の“二刀流”として数々の記録を残してきた。

 手術を受けた右肘のリハビリ中で、打者に専念した今シーズン。8月23日にメジャー史上6人目の「40本塁打−40盗塁」に到達すると、同31日にメジャー史上初めて「43−43」を達成。そして今回、夢の「50−50」を一気に上回って「51本塁打−51盗塁」まで数字を積み上げた。

 大谷は「今までの記録はやってる人が少ない中での記録が多かった。そういう意味では比較対象が多い中での新しい記録という意味では、自分にとっても違いはあるかなと思う」と打者として大リーグの歴史を塗り替えた意義について語った。