[画像] 『パトレイバー』新作2026年始動 『機動警察パトレイバー EZY』監督は出渕裕、制作はJ.C.STAFF

 人気アニメ『機動警察パトレイバー』シリーズの新作『機動警察パトレイバー EZY(イズィー)』のプロジェクトが2026年に始動することが発表された。あわせてスタッフ情報が解禁され、監督は出渕裕、脚本・シリーズ構成は伊藤和典、アニメーション制作はJ.C.STAFFが担当する。

【画像】カッコイイ機体!公開された新作『機動警察パトレイバー EZY』の場面カット

 同作は、2017年に制作を発表し、2022年にパイロットフィルムをイベントにて公開。プロジェクトの本格始動にあわせて、ティザービジュアルも一新され、『機動警察パトレイバー EZY』仕様の「イングラム」となった。本編中の30年間、改修を重ねて使用され続けてきた「イングラム」の歴史を感じることができ、続報は追って発表される。

 また、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」による『機動警察パトレイバー劇場版』のリバイバル上映(9月20日)にあわせて、『機動警察パトレイバー EZY』のパイロットフィルムの上映も決定。『機動警察パトレイバー 劇場版』リバイバル上映の入場者プレゼントは、『機動警察パトレイバー 劇場版』と『機動警察パトレイバー EZY』の「ダブルA5ミニポスター」となる。

 『機動警察パトレイバー』は、1988年4月にオリジナルビデオアニメとして制作。舞台は20世紀末の東京。胸に桜の代紋が輝く警視庁のロボットが、街中を闊歩する世界で、そこでイングラムと呼ばれるロボットに搭乗し、犯罪者に立ち向かう特車二課の隊員の活躍を描いた物語。OVA、劇場版、コミック、テレビアニメと次々にヒットを記録し、現実世界が作品世界の時間軸を追い越した現在でも数多くのファンに愛され続けており、押井守氏の監督・脚本で実写化もされた。

■『機動警察パトレイバー EZY』スタッフ情報
原作:HEADGEAR
監督:出渕裕
脚本・シリーズ構成:伊藤和典
キャラクター原案:ゆうきまさみ
コスチュームデザイン協力:高田明美
メカニカルデザイン:海老川兼武・渭原敏明
美術:菊地正典・秋山優太
音楽:川井憲次
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤嵩光
CG監督:森泉仁智
プロデューサー:真木太郎
アニメーション制作:J.C.STAFF
CG制作:GAZEN
プロデュース:GENCO