[画像] 松木玖生はトルコへ。プレミアクラブに加入も「国外へローン移籍」せざるを得なかった5名

夏にFC東京からサウサンプトンへと移籍したMF松木玖生。ただ今季は労働許可の関係でトルコリーグのギョズテペに貸し出されることとなった。

そこで今回は、同じくプレミアリーグのクラブへ加入したものの、すぐにはイングランドでプレーできなかった選手たちを見ていきたい。

三笘薫

2021年に川崎フロンターレからブライトンへ加入した三笘薫。Jリーグデビューから僅か1年半でのプレミアリーグ移籍となった。

ただ当初は系列クラブであるユニオン・サン=ジロワーズへ期限付きで加入し、ベルギーリーグでプレー。ここでの活躍から翌シーズンにはブライトンのトップチームに復帰し、主力に定着した。

プレミアリーグ初年度は7ゴールをマークし、ビッグクラブ移籍の噂が浮上するまでの存在に。昨季は負傷により多くを試合を欠場したが、今季の巻き返しに期待がかかる。

ドウグラス・ルイス

今季から新たにユヴェントスへ加わったブラジル代表MF、ドウグラス・ルイス。

元々はマンチェスター・シティが2017年にヴァスコ・ダ・ガマから引き抜いた選手だが、その直後に同グループのクラブであるジローナへローン移籍。ラ・リーガでは2シーズンにわたってプレーした。

結局シティのトップチームではプレーしないまま、2019年に完全移籍でアストン・ヴィラへ。ここで主力として活躍するようになり、昨季はプレミアで9ゴールという数字を残した。

なお、世界一の美女選手とも評されるスイス女子代表FWアリーシャ・レーマンと交際していると伝えられる。

シモン・アディングラ

コートジボワール代表アタッカー、アディングラ。アフリカではガーナでプレーした後、デンマークのノアシェランを経て2022年にブライトンへ引き抜かれた。

当初は三笘と同様に系列クラブのユニオン・サン=ジロワーズへ貸し出され、ベルギーリーグでは20ゴールに関与する活躍を見せた。

昨季にブライトンのトップチームへ戻ると、主力としてプレミアリーグで6ゴールをマーク。またコートジボワール代表ではアフリカ杯優勝に貢献するなど充実したシーズンとなった。

アンドレイ・サントス

アンドレイ・サントスはチェルシーが保有する20歳の若手MFだ。

ブラジル出身で2023年の冬にヴァスコ・ダ・ガマから加入したが、一旦はローンバックでそのまま母国に残った。

昨季は当初ノッティンガムへローンで加入するも出場機会がなく、冬に今度は系列クラブであるフランスのストラスブールへ。期間は短かったが、リーグアンではヨーロッパでの初ゴールをマークした。

今季も引き続きストラスブールでプレーすることとなっている。

アレクシス・マカリステル

遠藤航の同僚であるリヴァプールのアルゼンチン人MFアレクシス・マカリステル。母国ではアルヘンティノスで育成され、2019年の冬にブライトンに引き抜かれた。

ローンバックで半年間クラブに残った後、今度はローンでボカ・ジュニオルスへ移籍。ブライトンのトップチームへ合流したのは2020年になってからであった。

その後2022年に三笘薫らと共にブレイク。さらにアルゼンチン代表としての活躍もあって大きく価値を上げ、昨季にリヴァプールへの移籍を果たした。

まだ所属先が決まっていない宙ぶらりんの世界的スター5人

元スコットランド代表MFギャリー・マカリスターは、「“6番”の専門家である遠藤が加入したことでマカリステルは飛躍することができた」と語っている。