昨季からレギュレーションは一新されているが、今季も世界のサッカーファンを熱狂させるチャンピオンズリーグがスタートした。
それに合わせ、歴代の王者を振り返ったのが英『GIVE ME SPORT』だ。同メディアは、『CL歴代最高の王者ランキングTOP9』なるランキングを作成。歴代最強のCL王者を独自に選んでいる。
ランキングするうえで重要視されるのは、観衆を魅了するチームスタイルだったか、選手のクオリティ、大会でのパフォーマンス、そのシーズンに他のタイトルも獲得しているかどうかなどだ。
これはサッカーファンによって意見が分かれるだろうが、同メディアの選んだTOP9は次の通りだ。
9位:アヤックス(1994-95)
8位:リヴァプール(2018-19)
7位:バルセロナ(2014-15)
6位:バイエルン(2019-20)
5位:バルセロナ(2010-11)
4位:マンチェスター・シティ(2022-23)
3位:マンチェスター・ユナイテッド(1998-99)
2位:レアル・マドリード(2016-17)
1位:バルセロナ(2008-09)
バルセロナが3チームもランクインしているのが特長的だが、いずれもサッカー界に衝撃を与えたチームなのは確かだ。ジョゼップ・グアルディオラの下でピッチの全てを支配したティキ・タカ、2014-15シーズンはリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスのMSNがあらゆるチームを破壊した。MSNはサッカー史上最強の前線ユニットとも言われるほどで、あの攻撃に魅了された人も多いはず。
グアルディオラのチームでは、2022-23シーズンのマンCもランクインしている。常にサッカー界に驚きを与えてきたのがグアルディオラであり、マンCではまたバルセロナ時代とは異なる顔を見せてくれている。FWアーリング・ハーランドを軸とした速攻も取り入れていて、プレミア連覇を続けている点からも今のマンCが特別なチームであることが分かる。
バイエルンに関しては、ユップ・ハインケスの下で制した2012-13シーズンも人気が高い。今回は2019-20シーズンの方が選ばれているが、どちらのシーズンも3冠を達成している。ハンジ・フリックのバイエルンか、ハインケスのバイエルンか、これは好みの問題だろうか。
今季このTOP9に入ってくるチームが出てくるだろうか。キリアン・ムバッペを加えた昨季王者レアルが大きな注目を集めるが、果たして。
PCMAX
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