[画像] 「令和の虎」岩井良明社長の最期が語られる　２２日生前葬は「送り出す会」で開催へ

　ユーチューブチャンネル「令和の虎」を主宰する岩井良明氏が今月１５日に死去していたことで、岩井氏が代表取締役会長を務めるモノリスジャパンの鈴木康一社長が１８日、「令和の虎」チャンネルで詳細を明かした。

　鈴木氏は「以前より病気と一生懸命戦ってまいったが、９月１５日日曜日の深夜に息を引き取ることになった。本来、ユーチューブでこういったご案内を行うのか悩んだが、ご家族が密葬したいとご意向があって、本日まで発信を控えていた。密葬を終え、無事、岩井を送り出すことができた。さらに岩井自身がユーチューブというものに生涯を捧げ、『終活の虎』で自分の最期まで映像に流していきたい意向を持っていたので、動画という形でお伝えさせていただこうと決めた」と切り出した。

　岩井氏は８月にステージ４の肺がんを告白し、闘病生活に入っていた。

　鈴木氏によれば、亡くなる前日の午前中に家族から山場との知らせを受けたという。「土曜日に最後、病室で岩井の顔を見ることができた。きっと今は日本の空の上からいろんな関係者の方々をめぐって、感謝の言葉を伝えていっているんだろうなと思います。残された会社、令和の虎、愛している奥様のことを『よろしく頼むぞ』と伝えてきているのかなと思っている」と岩井氏の思いを受けとったという。

　今月２２日に岩井氏の生前葬が執り行われる予定だった。鈴木氏は「岩井は生前、この２２日に向けて、回復すると非常に楽しみに心待ちにしていた。どうしようか悩んでいたが、奥様とご相談する中で、密葬という形を取ったので、多くの人と明るく送り出す場にできないかと。２２日は『送り出す会』で開催したい」と生前葬ではなくなってしまったが、予定通りに会は行うという。

　最後に鈴木氏は「岩井が不在になった『令和の虎』を守ることに引き続き頑張っていきたい」と同チャンネルを続けていくことを約束した。