14日に行われたJ1リーグ第30節の鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島は2-2で引き分けとなった。
この試合では17歳の鹿島FW徳田誉が圧巻のJ初ゴールを決めている。
鈴木優磨からパスを半身で受けつつ、反転しながらのシュートを叩き込んでみせた。
現在高校3年生の徳田だが、186cmの体躯を誇り、来季からのトップチーム昇格が内定している。
元日本代表MF小野伸二さんも、フジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』でこう驚嘆していた。
「(試合後の)コメントが17歳じゃなかったけどね(笑)ゴールに向かったら、決めてやろうってね。
(日本代表経験のあるDF)佐々木翔選手が背中にいるんですけど、しっかりと身体を抑えて、ゴールは見えていないかもしれないですけど、ゴールの位置、自分の位置を把握しながら、ゴールできた。
素晴らしいゴールでしたよね。なかなか17歳でこのゴールできないでしょう。(今後が)楽しみだよね」
徳田は試合後に「ペナルティエリア内でボールを貰った時はシュートしか考えていませんでしたし、強引にでも決めてやろうと思っていたので、そこが出来たのはよかったです」と冷静な表情で語っていた。
小野さんは、そんな17歳らしからぬシュートセンスと態度を持つ大器に期待を寄せているようだ。