[画像] 大谷翔平48号&アジア勢単独トップ通算219号! 遂に「48-48」到達、年間HR数で球団歴代2位タイ

敵地マーリンズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、48号ホームランを放った。これで通算219号とし、韓国の秋信守(チュ・シンス)を抜いてアジア勢単独最多に。球団シーズン本塁打数でも歴代2位タイとなり、トップまで1本差に迫った。

 0-4の3回1死一塁、大谷の第2打席。先発マコーガンの3球目を強振した。グングン伸びた打球は右翼2階席に着弾。打球速度105.3マイル(約169.5キロ)、飛距離402フィート(約123メートル)の豪快弾に客席は総立ちとなった。

 11日(同12日)の本拠地カブス戦で通算218号を放ち、レンジャーズなどでプレーした秋信守のアジア人最多記録に並んでいた大谷。これで通算219号とし、メジャー7年目にして単独トップに立った。秋信守はMLBで16年間プレー。7度のシーズン20本塁打を放つなどしてきたが、大谷は異次元のスピードで抜き去った。

 名門ドジャースの球団史において、シーズン48本塁打は2004年のエイドリアン・ベルトレに並ぶ歴代2位。2001年にショーン・グリーンが記録した49本塁打の球団記録にも1本差に迫った。既にMLB史上6人目の年間「40本塁打&40盗塁(40-40)」を達成し、史上初の「50-50」も期待される大谷。これで前人未到の「48-48」まで到達した。

(THE ANSWER編集部)