[画像] 「非情な扱い」遠藤航の出番激減にリバプールファンは心痛「昨季に素晴らしい仕事をしてくれたのに…同情するよ」

 遠藤航はリバプールで出場機会を得られるはずだと強調した。その言葉どおりになることを願っている地元サポーターもいるはずだ。

 昨季、リバプールが守備的MFの補強に苦しんでいたなかで加入し、シーズン途中から出場機会を手にしていった遠藤。だが、ユルゲン・クロップ前監督が去り、アルネ・スロット新監督が就任した今季は、新システムのなかで出番を得ることができていない。

 プレシーズンマッチからベンチスタートが定着した遠藤は、プレミアリーグ開幕から3試合で2試合出場なし。ピッチに立った第2節も、呼ばれたのは終了間際だった。

 夏を通じて放出の可能性も取りざたされた遠藤は苦境にある。それでも、日本代表キャプテンは、試合が増えて日程が過密になっていくなか、自分にもチャンスは巡ってくるはずだと強調している。
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 英公共放送『BBC』は9月5日、リバプールに関してあまり話題になっていないことについてファンからの声を紹介。2人のファンが、遠藤の扱いや、彼を含む一部選手の出番の少なさに言及した。

「誰もエンドウに対する非情な扱いを話していない。昨季、我々が主だったターゲットを逃した後で、彼は切迫した状況から抜け出させるために素晴らしい仕事をしてくれた。それが今、突如としてこの扱いだ。このプレースタイルでは戻る方法がないかの様子。同情するよ」

「みんなが話していないと思うことは、まだ出場していない選手たちのことだ。ちょっと名前をあげるなら、ハービー・エリオット、エンドウ、ダルウィン・ヌニェス。最初の3試合でほとんど使われていない。インターナショナルウィークが終わると、1週間に2試合となる。そのときこそ、ポテンシャルという点で、自分たちがどの状態にあるかもっと分かるだろう。今後数試合が教えてくれるはずだ」

 遠藤の“復活”を願うファンもいる。出場機会が増えていくのを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部