整形前後で別人のように生まれ変わった写真がSNSで話題を呼び、瞬く間に総フォロワー数400万人超の人気インフルエンサーとなった“にゃいりん”こと平瀬あいりさん。

今やその活動はSNSだけにはとどまらず、人気格闘技イベント「Breaking Down」のラウンドガールに抜擢されたり、ABEMAの『愛のハイエナ シーズン2』に出演したりとインフルエンサーという枠を超えてタレントとしても活躍しています。

総額2000万円以上をかけたという整形で180度人生が変わったと言っても過言ではない彼女は、この現状をどう思っているのか。今回のインタビューでは、“整形で話題になったその後”にフォーカスを当て、今の平瀬さんの人生について聞きました。

◆SNSでの話題は“狙ってやった”が「想像以上」

――SNSで整形を公表し、度々話題になったことで、人生が大きく変わったと思います。ここまでの大きな変化に対する率直な感想を教えてください。

「整形のビフォーアフターを公開したのは、バズって欲しくてほってやっていたところはあります。だからこそ、嫌でも自分の過去の顔を公開することに踏み切ったのですが、正直ここまでの反響があるとは思っていませんでした。インタビューを受けたり、テレビに呼んでもらったり、想像以上に話題にしてもらえて嬉しいです」

――話題になったら「こういうことがしたい!」という具体的な展望は元々あったのでしょうか。

「話題になって、有名になって、自分と同じように容姿で悩んでいる人に勇気を与えられて、その悩みを解決するために、何かできるようになればいいなとは思っていました。ただ、具体的にどういうことがしたいとまでは考えていなかったです。でも、今はクリニックをプロデュースすることで、同じように容姿で悩んでいる人の人生を変える手助けをすることができているので、理想が叶いました」

――目標のために“SNSを使って話題になる”というのが平瀬さんの考えだったんですね。

「そうですね。何をするにしても知名度があることは武器になると思ったので。自分がやりたいと思ったことができるようになるには、知識がないのであれば有名になることが良いと思ったんです」

――なるほど。インフルエンサーとして活動するようになって、一番嬉しかったエピソードを教えてください。

「それこそまさに最近、総合格闘技大会BreakingDownを運営する株式会社BACKSTAGEのグループ会社、BACKSTAGE AGENTのCEOに就任させていただいたことです。お誘いを受けた時は本当にすごく嬉しかったですね。

整形する前の私は最終学歴も高卒だし、引越しや警備員など肉体労働のバイトをしていただけで「自分にはできることが何もない」と思っていたんです。けど、整形をしてきたことで話題になって、何もない自分がテレビに出られるようになって、その結果、会社のCEOになれるなんて全く思っていなかったので、こんなに人生変わることができたんだと思って嬉しかったですね」

――逆に、予期せぬ変化や、それにともない苦労したこともあったりするんですか?

「私がこうやって何もないところから成功したことに対して嫉妬して嫌がらせのようなことをしてくる人は正直います。私の嘘の情報が流されて、一緒に仕事をしてくれると言っていた子が離れていってしまったり…。人の嫉妬って怖いなとすごく思いました。

でも、嫉妬でいろいろ言う人がいるのは仕方ないなと思っているので、そういう嘘の情報を聞いても信じないような行動を常に私自身が心がけようと思いますね」

◆番組で成立したヒモとの意外な関係

――Abema「愛のハイエナ 2」に出演して、ヒモを飼っていたと思いますが、そのことについても教えてください。関係は今も続いていますか?