[画像] 「一体なにが」ボディビルダー北井大五さん 最後のSNS投稿に集まるファンの慟哭「早過ぎます」

8月20日、ボディービルダーの北井大五さんが亡くなったことが発表された。52歳だった。

ボディービル連盟「WBPF JAPAN」で代表を務めていた北井さん。’10年と’11年の「NPCマッスルコンテストLA」で優勝を果たし、’19年には「ABBFアジア選手権」と「WBPF 世界選手権」でともに3位に。そして今年8月には「FWJ North Japan Championships 2024」で優勝を果たしていた。

いっぽう北井さんは今年1月5日、Instagramに《年末から体調を崩していましたが、月末からジムも再開の予定です》と綴り、同月20日には《皆様、ご心配おかけしましたが本日退院しました!》と報告。また今月3日に「FWJ North Japan Championships 2024」で優勝すると、その翌日にはInstagramで《今年1月 入院して20キロ近く痩せてしまいました。半年後(8月3日) なんとかステージに立てるくらいにはなり、大会で優勝させて頂きました》と投稿。不調もあったようだが、華々しい功績を残していた。

ところが20日、パートナーであるフィットネスモデルのREIKAがXで北井さんの訃報を伝えた。REIKAは《かねてよりお付き合いしておりました北井大五ですが、令和26年8月19日 0:25 52歳にて永眠いたしました》と報告し、《最後の最後までボディビル一筋の人生でした。今の私の成長は、彼あってこそです。感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。7年半ありがとう》と述べた。

52歳という若さで亡くなった北井さん。そんな北井さんの“最後のSNS投稿”は”これから”を感じさせるものだった。

最後の投稿は8月11日のもので、Instagramに筋トレグッズであるパワーグリップの写真をアップ。そして《先日福島の大会の優勝賞品で頂いた パワーグリップ。実はパワーグリップつかうのは、人生初!!今日は、背中のトレーニングなんでたのしみー》と前向きに投稿していた。北井さんは8月23日に行われる「VEATM PRESENTS MASTERS PRO QUALIFIER JAPAN 2024」にも出場予定だったといい、それに向けてのトレーニングに励んでいたのかもしれない。

またREIKAは北井さんの訃報を伝えた際、Xに長文のメモをアップしており、そこには《亡くなる数時間前までは普通に一緒にお出かけもでき、最後も会えて話せて看取れてよかったです》というエピソードが綴られていた。

本人の投稿やREIKAの明かしたエピソードから、北井さんは突然亡くなったと思われる。 “最後の投稿”のコメント欄には追悼の声がこう寄せられている。

《一体なにが。。ご冥福をお祈りします。》
《何がどうして?? ご冥福をお祈りします》
《え?びっくりしてるんですが》
《北井さん、早過ぎます ご冥福をお祈りいたします》”