名古屋グランパスは3日、元オーストラリア代表GKランゲラック(35)が2025シーズンから古巣メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)へ完全移籍することが決定したと発表した。

 先月30日に今季限りでの退団がリリースされていたランゲラック。このタイミングで新天地を公表したことに関し、クラブ公式サイトを通じて「来シーズンから、自分のキャリアの最初のクラブであるメルボルン・ビクトリーFCに戻ることを決めました。皆さんにはすべてを包み隠さずお伝えすることが大切だと思うので、ここにお知らせします」と語っている。

 その上で「この決断を皆さんに知ってもらうことで、無駄な気を散らすものを取り除いて、名古屋でのプレーに専念し、今シーズンのクラブの成功に全力を注ぎたいと考えています」とした。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●GKミッチェル・ランゲラック

(Mitchell James Langerak)

■生年月日

1988年8月22日(35歳)

■出身地

オーストラリア

■身長/体重

193cm/79kg

■経歴

メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)-サウス・メルボルン(オーストラリア)-ドルトムントII(ドイツ)-ドルトムント(ドイツ)-シュツットガルト(ドイツ)-レバンテ(スペイン)-名古屋

■出場歴

J1リーグ:228試合

カップ戦:25試合

天皇杯:9試合

ACL:7試合

■コメント

「名古屋グランパスファミリーの皆さんへ。このたび、来シーズンから、自分のキャリアの最初のクラブであるメルボルン・ビクトリーFCに戻ることを決めました。皆さんにはすべてを包み隠さずお伝えすることが大切だと思うので、ここにお知らせします。この決断を皆さんに知ってもらうことで、無駄な気を散らすものを取り除いて、名古屋でのプレーに専念し、今シーズンのクラブの成功に全力を注ぎたいと考えています。」