[画像] J2で16位と低迷も...大分は片野坂体制を継続「残留するという強い覚悟をもって戦い抜く」

 大分トリニータは9月9日、公式サイトで「大分トリニータを応援してくださる全ての皆様へ」と題し、小澤正風社長の名義で声明を発表した。

 3シーズンぶりに片野坂知宏監督を招聘した今季の大分は、リーグ戦で序盤から思うように勝ち星を積み上げられず、ここまで16位に低迷。7日に行なわれた山形戦では0−3と完敗し、公式戦5試合未勝利となっている。

 声明では「今シーズンスタート当初より、なかなか勝ち点を積み重ねる事が出来ず、また後半戦折り返してからも、思うような結果が出ておらず、現時点で残り8試合を残して16位という成績・内容ともに皆様のご期待に応えられていない事に関しまして、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、次のように続けた。
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「クラブとしては、残り8試合を片野坂監督体制のもと、選手・スタッフ・フロント一同が団結し、大分トリニータのフィロソフィーである、『諦めない、一体感、アグレッシブ、ハードワーク』を改めて全員が心に刻み、必ずJ2に残留するという強い覚悟をもって戦い抜く所存です。

 この様な状況であっても、大分トリニータに対し温かい応援をしてくださっている皆様には改めて御礼申し上げます」

 最後に「引き続き、ホームゲーム・アウェーゲーム共に大分トリニータの監督、選手、スタッフへの温かいご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。

 大分は次戦、14日に敵地で徳島ヴォルティスと相まみえる。久々の勝点3を掴み取れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部