“天敵・日本”がブラジルで反響を呼んでいるようだ。
周知の通り、7月28日に開催されたパリ五輪のグループステージ第2戦で、ブラジルはなでしこジャパンと対戦し、1−2で敗れた。
1点リードで終盤を迎えたものの、終盤にハンドでPKを与えて後半アディショナルタイム1分に追いつかれると、その5分後に谷川萌々子にミドルシュートを叩き込まれ、逆転を許した。
同じ日に行なわれたスケートボード女子ストリートの決勝では、ブラジルのライッサ・レアウが、金メダルの吉沢恋、銀メダルの赤間凜音を上回れず、銅メダルに終わった。また、男子柔道の66キロ級でも、ウィリアン・リマが決勝で阿部一二三に敗れている。
この結果を受けて、ブラジルのメディア『techtudo』は「ブラジル対日本のサッカー、柔道、スケートボードの試合後、ネット上で拡散される」と見出しを打った記事を掲載。次のように報じた。
「日曜日はサッカー、スケートボード、柔道でブラジルと日本の激しい試合が繰り広げられた。ソーシャルメディアで不満の反応が広がった」
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記事は「日本との熾烈な競争は、インターネット上、特にX上で多くの反応を引き起こした」と続け、次のような声を紹介している。
「なんてこった!スケボーでも、サッカーでも、柔道でも日本かよ」
「あらゆるスポーツで日本だった」
「サッカーでも日本、スケートボードでも日本、柔道でも日本、くたばれ日本」
「日本に腹が立つ」
「スケートボードで日本に負けるのは問題ないが、サッカーで日本に負けるのは大きすぎる」
「スケートボード、柔道、サッカーで日本対ブラジルだ。もう我慢できない」
「柔道でも、スケートボードでも、サッカーでも。今日は日本が私にストレスを与えている」
「日本がスケートボードとサッカーでブラジルを妨害」
とりわけ、“お家芸”のサッカーで負けたのはショックが大きいようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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