最近のタリーズ、気になります。
食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
みなさんがよく行くカフェチェーンはどこですか? スタバ一択という人もいれば、ドトールやサンマルクカフェをひっそり愛しているファンまで多様化が進んでいるものの、数字上の売上高や店舗数で見ていくと、スタバの勢いは止まらず。他店との実力差が生まれつつあることがわかります。
そんなことを考えていたときに、ふと気になったのが「タリーズコーヒー」。そういえば、一時期はスタバに並ぶような人気があったような気も……。最近のタリーズ、いったいどうなっているのでしょうか?
そこで今回は、スタバマニアの立場から冷静に、タリーズの魅力について公平に判定してみることに。コーヒー豆へのこだわりや有名映画とのコラボなどがありつつも、それ以上の圧倒的な魅力を2つ見つけましたので、ご紹介していきたいと思います。
◆タリーズは伊藤園の100%子会社
そもそもタリーズは、“シアトル3大カフェチェーン”のひとつとして、スタバと同じシアトルで1992年に創業したコーヒーチェーン。
日本では97年に上陸し、当初はスタバのライバル的存在として大きな注目を集めました。ところがアメリカでは2013年に倒産。日本のタリーズは2005年にライセンス権を完全取得し、現在は伊藤園の100%子会社として運営されています。
店舗数をスタバと比較すると、スタバが1917店、タリーズは786店で、規模としては大きく差が出ている状況。人気ランキングなどではスタバが圧倒していますが、規模が小さいからこそ、スタバにはない魅力があるかもしれません。
しばらくの間通い続けてじっくりリサーチしてみたところ、2つの強みを発見することができました。
◆ボトルやタンブラーがスタバの半額レベルだった!
まず声を上げてお伝えしたいのが、グッズの価格について。スタバでは大人気グッズとして期間限定で登場するとすぐになくなることの多いタンブラーやボトル。タリーズではボトルタイプを中心に販売されています。
これらの価格を見ていくと2000円台後半〜3000円台前半となっており、スタバの価格と比べると安さが大きく際立つではないですか!
私が特に気に入ったのが、タリーズオリジナルキャラクターであるベアフルがデザインされた「ワンプッシュステンレスボトル(バリスタベアフル)」。容量は400mlで価格は2600円です。
スタバのワンプッシュタイプボトルの5350円(500mlで少々大きいものの、形状は同タイプ)と比較すると、半額というリーズナブルな価格に驚いてしまいました。
◆スタバのブランド力やデザイン性の良さは否定できない
デザインやカラーは好みによりますが、私はこのほっこりかわいい雰囲気が気に入り購入してみることに。
解体して各パーツをチェックしましたが、スタバと比較して明らかな落ち度はありませんでした。むしろこれが2600円だと知ると、スタバ価格に慣れてしまった立場としては大きな魅力を感じずにはいられません。
この価格帯であれば、自分用はもちろん、友人や家族へのプレゼントする敷居も低くなりますよね。
スタバのブランド力やデザインセンスのパワーは否定できません。しかし、いずれも海外製造であることや使い心地に差がでない中で、価格差が大きくなればタリーズに心が動くときがあってもおかしくはないと思いませんか?
◆日本上陸当初から発売されているアイスは、タリーズ名物
食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
みなさんがよく行くカフェチェーンはどこですか? スタバ一択という人もいれば、ドトールやサンマルクカフェをひっそり愛しているファンまで多様化が進んでいるものの、数字上の売上高や店舗数で見ていくと、スタバの勢いは止まらず。他店との実力差が生まれつつあることがわかります。
そんなことを考えていたときに、ふと気になったのが「タリーズコーヒー」。そういえば、一時期はスタバに並ぶような人気があったような気も……。最近のタリーズ、いったいどうなっているのでしょうか?
そこで今回は、スタバマニアの立場から冷静に、タリーズの魅力について公平に判定してみることに。コーヒー豆へのこだわりや有名映画とのコラボなどがありつつも、それ以上の圧倒的な魅力を2つ見つけましたので、ご紹介していきたいと思います。
◆タリーズは伊藤園の100%子会社
そもそもタリーズは、“シアトル3大カフェチェーン”のひとつとして、スタバと同じシアトルで1992年に創業したコーヒーチェーン。
日本では97年に上陸し、当初はスタバのライバル的存在として大きな注目を集めました。ところがアメリカでは2013年に倒産。日本のタリーズは2005年にライセンス権を完全取得し、現在は伊藤園の100%子会社として運営されています。
店舗数をスタバと比較すると、スタバが1917店、タリーズは786店で、規模としては大きく差が出ている状況。人気ランキングなどではスタバが圧倒していますが、規模が小さいからこそ、スタバにはない魅力があるかもしれません。
しばらくの間通い続けてじっくりリサーチしてみたところ、2つの強みを発見することができました。
◆ボトルやタンブラーがスタバの半額レベルだった!
まず声を上げてお伝えしたいのが、グッズの価格について。スタバでは大人気グッズとして期間限定で登場するとすぐになくなることの多いタンブラーやボトル。タリーズではボトルタイプを中心に販売されています。
これらの価格を見ていくと2000円台後半〜3000円台前半となっており、スタバの価格と比べると安さが大きく際立つではないですか!
私が特に気に入ったのが、タリーズオリジナルキャラクターであるベアフルがデザインされた「ワンプッシュステンレスボトル(バリスタベアフル)」。容量は400mlで価格は2600円です。
スタバのワンプッシュタイプボトルの5350円(500mlで少々大きいものの、形状は同タイプ)と比較すると、半額というリーズナブルな価格に驚いてしまいました。
◆スタバのブランド力やデザイン性の良さは否定できない
デザインやカラーは好みによりますが、私はこのほっこりかわいい雰囲気が気に入り購入してみることに。
解体して各パーツをチェックしましたが、スタバと比較して明らかな落ち度はありませんでした。むしろこれが2600円だと知ると、スタバ価格に慣れてしまった立場としては大きな魅力を感じずにはいられません。
この価格帯であれば、自分用はもちろん、友人や家族へのプレゼントする敷居も低くなりますよね。
スタバのブランド力やデザインセンスのパワーは否定できません。しかし、いずれも海外製造であることや使い心地に差がでない中で、価格差が大きくなればタリーズに心が動くときがあってもおかしくはないと思いませんか?
◆日本上陸当初から発売されているアイスは、タリーズ名物
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