[画像] 幼少期からの“アイドル”であるC・ロナウドと3年ぶりの対戦! エンバペ「常に尊敬の念を抱いてきた」

 フランス代表の一員としてEURO2024に参加中のFWキリアン・エンバペが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの対戦について言及した。4日、イギリスメディア『BBC』が同選手のコメントを伝えている。

 今大会の優勝候補と謳われているフランス代表は、初戦でオーストリア代表を下し、続くオランダ代表戦とポーランド代表戦を引き分けグループステージを2位通過。ラウンド16ではベルギー代表を破ってポルトガル代表との準々決勝に駒を進めた。ベスト4進出をかけた一戦を前にエンバペは記者会見へと出席。自身にとって幼い頃からの“アイドル”であるC・ロナウドとの対戦となるが、「僕は常に尊敬の念を抱いてきたんだ」と憧れを強調した。

 また、今では連絡を取り合う仲であると明かし、「彼はいつも僕にアドバイスをしてくれるし、何が起きているのか常に把握しようとしてくれる。彼と対戦することは、彼がサッカー界で成し遂げてきたことを考えると名誉なことなんだ」とコメント。一方で、「その前に何が起ころうと、その後に何が起ころうと、彼は常にサッカー界のレジェンドだ」と述べつつ、「でも、もちろん勝って準決勝に進みたいね」と意気込んでいる。

 なお、両者による代表での最後の対戦は2021年に開催されたEURO前回大会のグループステージ第3節。当時はC・ロナウドが2ゴールをマークしたが、エンバペは無得点となっており、2−2のドローで終了した。