[画像] キヴィオルに“恩師”モッタ率いるユヴェントスが関心か アーセナルにカラフィオーリ加入なら出番なくなる可能性も

ボローニャに所属するDFリッカルド・カラフィオーリ(22)は今夏の去就が注目されている選手の1人だ。

カラフィオーリは23-24シーズン、5位に躍進したボローニャの守備を支えた1人であり、公式戦37試合に出場し2ゴール5アシストをマークしていた。イタリア代表としてEUROにも出場していた同選手は様々なビッグクラブが今夏の獲得に興味を持っていると考えられているが、現段階ではアーセナルが争奪戦をリードしているようだ。

そんななか、『TBR Football』によると、ユヴェントスはアーセナルでプレイするポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)をローン移籍で獲得することを視野に入れているという。ユヴェントスもカラフィオーリ獲得に動いているクラブの1つではあるが、前述した通りアーセナルへの移籍が濃厚だと考えられている。アーセナルにカラフィオーリが加入した場合、同選手のポジションである左SBやCBをこなすことができる選手を少なくとも1人を売却する可能性が高く、キヴィオルは候補の1人となり得るだろう。

またユヴェントスの新監督チアゴ・モッタはスペツィア時代にキヴィオルを指導しており、同選手を育て上げた恩師とも言える存在だ。そんなモッタがキヴィオルを欲しがっていても不思議ではない。伊『La Gazzetta dello Sport』でもカラフィオーリの代替案としてキヴィオルの名前が挙がっていることを伝えており、同選手は今夏恩師と再会する可能性もあるようだ。

去就注目のカラフィオーリがアーセナルに加入すれば、それに伴って退団を強いられる選手も出てくるだろう。ユヴェントスが興味を示しているようだが、キヴィオルの今夏の去就に注目だ。