[画像] 中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、貨物船が停泊する連雲港港の巨大なコンテナふ頭。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

 【新華社南京7月4日】中国東部沿岸の江蘇省にある連雲港市が、中央アジアのカザフスタンと世界をつなぐ重要な物流拠点になっている。中国国内初の本格的な「一帯一路」共同建設プロジェクトとして連雲港港に作られた中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点は両国首脳の立ち合いの下、2014年5月に運用を開始。世界最大の内陸国であるカザフスタンにとって、商品を世界へと送り出す重要な「海への出口」になった。

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

 中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」を通じ、中国からは機械電気設備、電子製品、日用品などの「メイドインチャイナ」の製品がカザフスタンに向かい、さらには中央アジアのその他の国や欧州の市場へと運ばれる。カザフスタンからは鉄合金や化学肥料などの原材料や製品が連雲港に届けられ、広大な太平洋へと輸送されていく。

 同拠点は10年の発展を経て、中央アジア5カ国の中継輸送、倉庫物流、貿易往来の国際経済プラットフォームとなり、中国と中央アジア各国との相互接続を効果的に促進している。

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点を出発する初の連雲港−アルマトイ(カザフスタン南東部の都市)「RORO船+(プラス)貨物列車」越境複合一貫輸送列車。(5月29日、ドローンから、南京=新華社配信/王健民)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月30日、中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点で、貨物列車の車両にコンテナを吊り上げるクレーン。(ドローンから、南京=新華社配信/王健民)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点で出発を待つ初の連雲港−アルマトイ(カザフスタン南東部の都市)「RORO船+(プラス)貨物列車」越境複合一貫輸送列車。(5月29日、ドローンから、南京=新華社配信/王健民)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、貨物船が停泊する連雲港港の巨大なコンテナふ頭。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点を出発し、カザフスタンとウズベキスタンに向かう「韓国−連雲港−中央アジア」国際複合一貫輸送列車。(南京=新華社記者/季春鵬)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

6月26日、中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点を出発し、カザフスタンとウズベキスタンに向かう「韓国−連雲港−中央アジア」国際複合一貫輸送列車。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

中国東部の連雲港、カザフスタンの「海への出口」に

中国・カザフスタン(連雲港)物流協力拠点で交流する中国とカザフスタンの職員。(2023年5月10日に撮影、南京=新華社記者/季春鵬)