2018年に乃木坂46を卒業後、女優やグラビア活動を続けた相楽伊織さんが6月29日、都内でファースト写真集「浮泳夢」(集英社)の発売記念イベントに参加した。
イベント開始前には取材陣を前に、ファースト写真集に関しての想い出に加え、周囲の反応や今後の抱負について語ってくれた。
【相楽伊織ファースト写真集「浮泳夢」】「写真集っていうのは、1から10まで全部私でできあがっている」
デビュー10周年を機に写真集を出したい……という夢を抱いていた相楽さんは、完成した写真集を手にした感想を聞かれると「普段グラビアで出させていただいている雑誌では数ページしか掲載されませんが、私の写真集っていうのは1から10まで全部私で出来上がっているので、とても感動しましたし、私が作りたかった『夢か現実なのか』というような世界観の写真集が出来上がりました」と満面の笑みを浮かべた。
また、本写真集は相楽さんにとって「史上最大露出」を明言しており、白のランジェリー姿を惜しげもなく披露している。自身も白のランジェリー姿の全身カットがお気に入りとのことで、その理由を尋ねられると「写真集向けに身体づくりを頑張ったので、身体のラインなどが一番綺麗に見える写真だと思って選びました」と答え、写真集製作への意気込みをのぞかせた。
制作時のエピソードとしては、プールに後ろ向きに飛び込む撮影で背中を打ち付けて「結構痛かった」という苦労話も披露した。また「飛び込んだ後は水が落ち着いてから再度飛び込む流れだったため、事前にプールに潜って待機しているカメラマンは1分間ぐらいずっと潜り続けていました。多分5回ぐらいやったので、私よりもカメラマンさんが大変そうだったなっていうのも覚えています」と、スタッフへの感謝を語った。
なお、恒例とも言える写真集の評価は、「本当に素敵なチームで作れたので100点満点と言い切れます」と、自信を持って答えてくれた。
念願だった写真集を出したばかりの相楽さんだが、次の目標としてセカンド写真集の製作を掲げた。これは、相楽のご両親に写真集を手渡したとき、最後の写真の笑顔が「またね」と言っているように見えると言われたことが影響しているのかもしれない。
「セカンド写真集でやりたいことはありますか?」という問いには、「セレブが着るようなドレスを着たい」というコメントもあり、次回作への期待度が高まるばかりだ。
(C)集英社/佐藤裕之