Image: Meta Store

やめへんでー!

Metaが自社ヘッドセットで使っていたOSを「Meta Horizon OS」と呼称し、一部メーカーに公開したのが最近の話。おかげでサードパーティは独自のMeta Quest互換機を作れるようになったのですが、こうなると思うことがひとつ。

え、じゃあもうMetaくんは自分とこでヘッドセット作らないの? 

Questシリーズは終わらんよ

結論から言うと、OS公開後もMetaは自社でヘッドセットの制作を続けると回答しました。Metaの広報担当によると、

Metaは、独自のQuestポートフォリオを通じて、複合現実デバイスの機能の限界を押し広げ続けます。

とのことです。

ハードはサードパーティにぶん投げして自分はプラットフォームビジネスに注力、なんてかたちにはならないワケですね。とはいえサードとの差別化は必要なわけで、そこは性能かもしれないし価格かもしれない。ユーザーにとっては選択肢が増えるのは良きこと。

現状、Meta Horizo​​n OSは限られたメーカーにのみ提供されており、Metaがヨシと言ったパートナーだけが互換機を制作できるかたちです。(比較するものではないものの)Apple Vision Proが絶対にやらないことをやってきたとも言えるし、開かれたXR開発がようやく始まったとも言えるかも。

Source: Meta Store

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