マーリンズ戦で3勝目

 米大リーグ・カブス今永昇太投手が20日(日本時間21日)、本拠地でマーリンズとのダブルヘッダー第2戦に先発し、6回5安打3失点(自責2)の好投で無傷の3連勝を飾った。今季4試合目の登板で初の自責点を許したものの、防御率0.84。好投をカブスのクレイグ・カウンセル監督も称賛した。

 今永は初回を三者凡退。コディ・ベリンジャーの右中間ソロで援護をもらうと、2回も1安打を許しながらゼロを並べた。3回も3人で仕留めたが、1死から内野ゴロを遊撃手がエラー。なおも1死一塁から同点の左翼線二塁打を許したが、自責はつかず。しかし、続く5番ジャズ・チザムに勝ち越しの右前適時打を浴び、自責がついた。後続を併殺打に打ち取り、4回を切り抜けた。5回に本塁打で1点追加されたものの、味方が6回に一挙3点で逆転し、3勝目が転がり込んだ。

 米イリノイ州地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」で試合後に放送された会見で、カウンセル監督は「ショウタはいい投球をしていたと思う」と評価。「ダブルヘッダーの2試合目で6回まで投げる良い仕事をしていた。それは素晴らしいことだ」と高い集中力で仕事をこなした左腕を褒めた。

 この日の試合前、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者はXで「1913年に両リーグで自責が公式記録になって以来、4先発連続で自責ゼロでキャリアをスタートさせた投手はいない」と紹介。今永がメジャー史上初の大記録をかけて登板することを伝えていた。大記録はならなかったものの、インパクト十分の投球が続いている。

(THE ANSWER編集部)