レッズはオリオールズからDFAとなっていたソトを獲得した
レッズは19日(日本時間20日)、オリオールズからリバン・ソト内野手を獲得した。16日(同17日)にDFA(事実上の戦力外)となっていた。エンゼルスで新年を迎えた23歳だが、約2か月半で4度のDFAとたらい回しになっている。
2016年7月にブレーブスと契約したが、国際選手の獲得規則に違反があったことが発覚し契約無効に。2017年12月にエンゼルスと契約するなど、若くして振り回された。2022年にメジャー昇格したが、昨季は4試合の出場にとどまった。
そして、今年2月3日(同4日)にエンゼルスをDFAになると、2月8日(同9日)にオリオールズに移籍。しかし、2月16日(同17日)にオリオールズをDFAになり、2月18日(同19日)にエンゼルスに復帰した。4月8日(同9日)にエンゼルスをDFAになると、今度はオリオールズに復帰。両球団を行き来していた。
メジャーとマイナーの境界線にいる選手は制度上、このような移籍を繰り返すことがある。ソトは初めて在籍するレッズで、メジャー昇格を掴むことができるのか、はたまた移籍を繰り返すのか。今後の動向にも注目だ。(Full-Count編集部)