食と健康の常識は、時間が経って変わったり新事実が発見されたりします。食事管理アプリ『あすけん』管理栄養士の道江美貴子氏による著書『あすけん公式50代からの食べやせ術』では、そんな新常識が紹介されています。今回は、コンビニ食に関する新事実を本書から一部抜粋してご紹介。コンビニの食べ物はカロリーも値段も高いというのは誤解で、今は手頃かつ栄養価の高いメニューが増えているそうです。

コンビニはジャンクフードを買う場所じゃない?

一昔前ならば「おにぎりやジャンクフードを買う場所」というイメージが強かったコンビニ。商品の値段もスーパーに比べると割高感が否めない印象でした。

ところが近年、コンビニでは、単身や2人暮らしなど、人数が少ない世帯向けのおかずのラインナップが充実。食材を大量に買って余らせてしまうよりも、効率的に買い物ができる場所になってきました。あともう一品作るのが面倒だなと思う時は、個包装のお総菜を買えば、手軽に副菜を一品プラスできます。

さらに最近では、各コンビニごとに、1日の栄養素の半分の量が摂れるサラダやパスタなどのメニューも増えてきています。市販品はどうしても塩分量が多くなりやすいのでそこは気をつけつつ、上手に活用してみましょう。

また「こんな組み合わせ方があるんだな〜」「これならば自分でもつくれそう」など、メニューのアイデアやヒントをもらえる場所としても楽しめるはずです。

コンビニでも主菜や副菜を買えば健康的な食事ができる

コンビニで売られている便利な食べ物をご紹介します。

まずは切り干し大根など、単身世帯や2人暮らしだと、大量につくりすぎてしまいそうなもの。コンビニでは個包装のパックで売られていることが多いので、必要な量を副菜として追加できます。

おからも、今やコンビニのお総菜コーナーで売られています。家でご飯とみそ汁だけつくっておき、コンビニでお魚やお肉の主菜を一品、そして副菜をいくつか買えば、栄養バランスが整う「定食」の完成です。

もちろん毎日では値段も張りますが、たまにはコンビニの力を借りて、料理の息抜きをするのもよいものです。

道江 美貴子

管理栄養士

(株)asken取締役