現地25日に行われたエンゼルスとのオープン戦でヒヤリ

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)に本拠地で行われたエンゼルスとのオープン戦で、ヒヤリとさせられるシーンがあった。顔面スレスレの投球に大きくのけぞり、死球を回避。球団専属カメラマンは、咄嗟の反応を見せた瞬間を捉えた写真を自身のSNSに公開すると、海外ファンからは「マトリックスみたい」「顔の近くに投げないで」といった反響が寄せられている。

 大谷の絶叫がとどろいた。左腕デトマーズとの対戦となった第3打席。フルカウントからの6球目に踏み込もうとしたところ、ややすっぽ抜け気味の内角高めのストレートが大谷の顔面近くを通った。思わず「うぉーっ!」。大声を上げ、ヘルメットを飛ばしながら、何とかのけぞって避けた。

 あわや大怪我という1球。ドジャースの専属カメラマンを務めるジョン・スーホー氏は自身のインスタグラムに「バランスを崩す」とつづって写真を公開した。顔面近くを通過するボールに対し、大谷が目を開いたまま見極めている様子がわかる1枚だ。これには海外ファンからさまざまな声が寄せられている。

「ショウヘイはマトリックスみたいだった!」
「球界最高のカメラマン、ボス、これからも頑張って!」
「今起きていることを象徴している。彼は攻撃されている!」
「あなたをサポートしているわ」
「すべてのMLB投手へ:彼の顔の近くに投げないで!」

 スーホー氏は先週の韓国での開幕シリーズでも大谷が妻に寄り添う写真や、移動の際の仲睦まじい様子をとらえた写真を公開し、日本でも話題に。日本人と見られるファンから英語で「いつも本当に素晴らしい写真をありがとうございます」「すごい瞬間。スーパーショットだ!」などとコメントを寄せられている。

(THE ANSWER編集部)