マークは「アルバム制作を始める前にみんなで打ち合わせをしたが、伝えたい話はあるかという質問を受けた。僕たちはいつも明るい姿を見せてきたが、現実的に考えた時、僕たちにも痛みがあるし、夢がなかった時代もある。そのような部分で若者たちに共感してもらえるアルバムを作ろうという気持ちが集まった。それを中心にアルバムを制作した。タイトル曲がアルバム名になることが多かったが、今回のアルバムのコンセプトが確かなだけに、アルバムを代表する名前があるという点が良かった」とアルバムの始まりを振り返った。
また収録曲「Breathing」についてチョンロは「僕が一番好きな曲だ。ラップメンバー全員が作詞に参加した」とし、ジェミンは「あなたのおかげで僕が息をすることができるという気持ちが込められた。ファンを考えて書いた曲だ。皆さんに向けた僕の心が込められた」と表現した。
ロンジュンは、今回の変身について「NCT DREAMとファンが一緒に成長していく過程だった。特別に変わったというよりは、ずっと成長してきた延長線が今だと思った。NCT DREAMの明るい姿もあるが、夢自体に様々な意味が込められている。それを広げて一つひとつ解釈してみたいという思いもあった」と明かした。
ジェノは「全体的に、僕たちのストーリーやテーマには、夢に対する苦しみがたくさん入っていると思う。脱出のための新しい旅の始まりであるだけで、次のアルバム、次の曲でもっと多くの話をすることができる始まりだと思ってほしい。NCT DREAMとして、夢について語ることができるテーマがたくさんあると思った。今回は痛みや困難に共感し、慰めたいと思った。どの時期に変化しても、僕たちには大きな問題はなかったと思う。いつでもこのテーマについて挑戦することができたと思う」と語った。
マークは「僕たちはこのような計画とアイデアを昨年から話していた。当時『ISTJ』のアルバムを準備していたが、あらかじめ事務所と話し合って、来年はこのようなアイデアで制作したいと言っていた。そのため今年リリースしたのは自然なことのように思う」と付け加えた。
ヘチャンは「ファンの皆さんは、このようなコンセプトには慣れていなくて残念に思うかもしれないけれど、僕たちのことをある一つのジャンルやコンセプトにとらわれず、こんなこともできるチームなんだ、こんなコンセプトも上手なんだと感じてほしい」と願いを語った。
話題を集めたトレーラー映像についてマークは「今回演技に挑戦したが、NCT DREAMは演技が上手だと思った。ロンジュンの演技が素晴らしかった」と語り、ロンジュンは「自分の感情を表現した時、カメラとスタッフに見られていると思うと、一度で終わらせた方が恥ずかしくないと思った。ストーリーに僕自身もすごく共感したので、プロらしく一度でやった」と明かした。
彼は「歌詞やアイデアだけでなく、ビジュアル的な部分でも多くの意見を交わした。コンサートやミュージックビデオの衣装など、ビジュアルが重要であることは分かっているので、それに対するアイデアもたくさん出した」と伝えた。
そして、NCT DREAMの野望について「デビュー8年になったが、新しいスタートだという野望を話してきたし、ファンの皆さんも分かっている。野望が一段とアップグレードしたと思う。経歴を考えても、異常なほど情熱と野心があると思う。それに対するプライドを持って、さらなるものをお見せしたかった。意味的にも、夢とヒーリングを与えることからは離れたくなかった。別の色で情熱と野望を表現するという思いで準備した」と話した。ジェノは「アルバムを通じて伝えたい話がリスナーの皆さんにきちんと伝わってほしい」とつけ加えた。
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