学研ホールディングス(東京都品川区)の調査・研究機関である「学研教育総合研究所」が、「小学生調査」「中学生調査」の第2弾として、「習い事」「将来の職業」「メディア・通信機器の利用」に関する調査を実施し、結果を紹介しています。

 調査は、2023年10月27日から11月1日にかけて、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員である小学生・中学生の子どもを持つ20歳〜59歳の保護者を対象に、インターネットで行われました。アンケートは、保護者付き添いのもとで子ども本人が回答し、小学生調査では1200人、中学生調査では600人から回答を得ています。

 小学生1200人に学校以外で行っている習い事を聞いたところ、第3位は「英会話教室」で15.4%、第2位は「受験のための塾・学校の補習のための塾」で19.3%、第1位は「水泳」で27.0%という結果でした。

 中学生600人に同じ質問をしたところ、第3位は「英語塾(読み書き中心)」で7.2%、第2位は「英会話教室」で7.5%、1位は「受験のための塾・学校の補習のための塾」で54.8%でした。

 さらに、将来なりたいと思っている職業について質問したところ、小学生の第3位は「警察官」で3.8%、第2位は「YouTuberなどのネット配信者」で4.3%、第1位は「パティシエ(ケーキ屋)」で5.0%でした。

 また、中学生のランキングでは、「公務員」「会社員」が共に3.8%で同率2位にランクイン。第1位は「エンジニア・プログラマー(機械・技術・IT系)」で4.0%でした。