[画像] 幻想的な鍾乳洞に最大傾斜44%の吊り橋も!「わたらせ渓谷鐡道」で見つけた激レア″新百景″

2月3日放送の「所さんお届けモノです!」は、観光ガイドには載っていない“ローカル鉄道新百景”を探す新企画の第1弾。今回は、トロッコ列車「トロッコわっしー号」も人気の「わたらせ渓谷鐡道」を舞台に、リポーターの井上咲楽ちゃんとティモンディ高岸宏行さんが絶景写真対決! 待っていたのは、めったにお目にかかれない激レア絶景でした。

■幻想的!鍾乳洞で見つけた"ブラックホール"

四季折々の景色が魅力の"ローカル鉄道"。そこには、観光ガイドには載っていない絶景がきっとあるはず!地元の皆さんに聞き込みしながらそんな絶景を見つけ、待ち受けにしたくなる写真をスタジオにお届けしよう、というこの企画。今回は群馬県桐生市と栃木県足尾町を結ぶ「わたらせ渓谷鐡道」で、咲楽ちゃんが線路の右側、高岸さんが左側に分かれ、それぞれ新百景を探します。

2人がまず下車したのは、群馬県みどり市の「大間々駅」。レトロな駅舎を出ると、右側には高津戸峡やながめ公園といった観光スポットが、左側には宿場町として栄えた街並みが残る地域です。

ここでレアな観光百景を撮影したのは咲楽ちゃん。駅から車で10分ほどの「小平鍾乳洞」に狙いを定めたものの、"タクシー・ロケ車での移動は禁止"がこの旅のルール。そこで、駅員さんに教えてもらった「電話でバス」を利用することに。「電話でバス」とは、電話で時間と乗車区間を予約して利用する地域の乗合バスのこと。市内234か所ものバス停を行き来でき、観光にも便利なんです。

「電話でバス」に揺られること10分ほどで、鍾乳洞に到着です。全長93メートルの洞窟内に日本でも珍しい鍾乳石や結晶があるとマニアに人気の「小平鍾乳洞」、階段を下りるとそこには幻想的な世界が...! 新百景を求めて洞窟をくまなく歩きまわった咲楽ちゃん、頭上の岩と岩の重なりの奥に広がる闇だまりをブラックホールに見立て、闇に吸い込まれていくようなファンタジックな一枚を撮影!

■タイミングよく粉雪が...めったにお目にかかれない絶景に遭遇!

続いて2人は、同じみどり市の「神戸(ごうど)駅」で下車。みどり市の名物「よもぎまんじゅう」(6個入り、600円)で一息ついた後、再び新百景探しに出発!

この駅で激レア絶景を見つけたのは高岸さんでした。線路左側の山あいの滝に狙いを定めた高岸さん、徒歩だと2時間はかかるという道のりを、親切な地元の方が車で乗せてくれることに!地元の人々のあたたかさに触れられるのも、この旅のだいご味の一つです。

車が左右に大きく揺れるほどの山道を行くこと20分、さらにそこから徒歩で山を越えた先に、求める絶景がありました。道なき道を登っていくと、現れたのは31年前に掛けられた珍しい階段式の吊り橋「けさかけ橋」。最大傾斜44%、高岸さんも「とんでもないよ!なにコレ⁉」と目を丸くする急な橋を下りきったところに、群馬県最大級の落差を誇る「小中大滝」があるのだそう。

足がすくみそうな「けさかけ橋」の絶景写真も撮影しながら、「小中大滝展望台」に到着した高岸さん。ちょうど粉雪が舞い始め、落差96メートルの滝つぼ付近で、めったにお目にかかれないという粉雪と水しぶきが舞う激レア絶景の撮影に成功。タイミングも味方した、"持ってる男"高岸さんのファインプレー!

咲楽ちゃん、高岸さんそれぞれに、観光ガイドではわからない新百景の撮影に成功した今回。スタジオでは、届けられた写真たちに所さんも「確かに凄い滝だった」と興味津々で、今回からスタジオ復帰の新井ちゃんも「(吊り橋の傾斜に)ゾッとしましたね!」と大興奮!次回は「わたらせ渓谷鐡道」編の完結編。さらなる新百景が待ち受けているようですよ!


次回、2月10日(土)の放送は...
【完結編】絶景ローカル鉄道で行く!わたらせ渓谷鐡道で新百景探し
※商品・スポット情報は番組公式HPでも確認できます

「所さんお届けモノです!」はMBS/TBS系で毎週土曜日あさ7時30分放送。
公式HPはこちら
2月3日放送回はTVerで!※2月10日(土)7時29分まで