神奈川県民が言う「横浜」には十分注意してください。
そんなつぶやきがX(ツイッター)上に投稿され、ユーザーから共感の声が寄せられている。
話題になったのは、生まれも住まいも神奈川県のXユーザー・ダの人(@treytrf5)さんが2023年12月23日に行った投稿。曰く、神奈川県民が言う「横浜で遊ぼう」の意味は......
「みなとみらいや山下公園でデートというロマンティックなものではなく。
横浜駅西口でゲーセンしたり呑んだりすることを指します」
この投稿には1万4000件を超えるいいね(28日夕時点)が集まり、神奈川県民からはこんな声が寄せられた。
「ほんそれ!浜っ子だけど、横浜は横浜駅なのよ(笑)」
「生粋のハマっ子だけどたしかに。みなとみらいはあくまで『みなとみらい』であって、『横浜』とは呼ばないな」
「横須賀市民でしたけど、この認識ですね」
実際どうなの?神奈川県民が語る
Jタウンネットでも神奈川県民に対して、「横浜で遊ぼう」と言われた時にどう受け取るか聞いた。
まずは生まれも住まいも横浜市のIさん。横浜駅の近くに住んでいる。
「横浜で遊ぼうと言われたら『横浜駅』だと思います。みなとみらいで遊ぶとか桜木町で遊ぶとかなら、『みなとみらいで』『桜木町で』と言います」
東京都出身・横浜市在住のFさんも、「みなとみらい周辺で遊ぶというときは『みなとみらい』もしくは『桜木町周辺』と言うことが多いと思います」と話す。
ちなみに記者も横浜市出身・在住。「横浜であそぼう」というときは、横浜駅西口を思い浮かべている。みなとみらいなどで遊ぶ際は、やはり地域名や建物名を指すことがほとんどだ。
さて、記者を含めた3人は現在進行形で神奈川県民。では、「かつて神奈川県民だった人」はどうなのか。
海老名市出身で、地元にいた時は頻繁に横浜駅を使用していたIさんの友人(都内在住)は、かつては「横浜で遊ぼう」=「横浜駅周辺で遊ぼう」だと認識していたと語る。ただ、今では「みなとみらい」を思い浮かべるようになっているという。
神奈川県民と他県民が「横浜」で遊ぶ約束をするときは、詳細の確認をお忘れなく!