Q：実際その漫画原作がドラマの台本になって、台本を読んだ感想はいかがですか？
大久保：歳の差や職業や趣味が違ったりと、皆、個性豊かですし、ドラマの台本でも1人ひとりのキャラクターがすごく立っていて原作になるべく寄り添っているんだなという印象でした。ラブコメの中でも、コメディ要素が強めで、最初に台本を読んだとき、出演者の皆さんとお芝居できるのが楽しみだなと思いました。いざ、現場にクランクインしたときに、シェアハウスのメンバーが最初から和気あいあいとしていて、こんなにもクランクインのときから仲の良い空気感で撮影できるんだなって。原作漫画を読んだときには、まだ想像ができなかったので、驚いてます（笑）。
Q：あかねの役どころと、どんな演技プランで臨もうかなっていう風にお考えですか？
大久保：あかねは少し不思議なキャラクターなので、そこを存分に、私がいい意味でお芝居を楽しんで、遊べるようなお芝居ができたらいいなって思っています。衣装合わせの際に、今回はキラキラ要素は全消ししていわゆる謎の多いオタク系女子で、絶対にモテなさそうな子になってほしいと頼まれました（笑）。他の皆さんが、真面目だったり、面白いキャラクターだったり、お姉さんのキャラクターだったりするなかで、私は少し斜め上を行ければというか、外れたようなキャラクターを、あえて演じていけたらなと思っています。
Q：ドラマのなかで、こういう存在になれたらっていうのはありますか？
大久保：ラブコメって、やっぱり面白いところもありつつ、ドキドキするシーンもあると思うんですけど、その中でも箸休めというか、あかねが映った瞬間に、ふと笑えるような存在になれたらいいなと思っています！
Q：今回シェアハウスが舞台ですが、ご自身は共同生活向いてますか？
大久保：私は、たぶん向いてないです（笑）。 基本的にひとりの時間をすごく大事にしたい性格なので、お休みでゆっくりしたい日に家に人がいたら休まらないだろうなと思いました。そしてシェアハウスをするとひとつの組織のようにお家のルールも出てくると思うんですけど、マイペースに我が道を行くので、みんなで共同生活とかはできないかなって思います。
Q：最後に、楽しみにされてる皆さんにメッセージをお願いします。
大久保：キュンキュンしてクスッと笑える、そんな作品にしていきたいと思います。小道具にもすごくこだわりがあり、シェアハウス内に置かれている写真やホワイトボードや小物にもぜひ注目しながら楽しんでいただきたいです。魅力的なキャラクターたちで溢れるシェアハウスのラブコメを、ぜひお楽しみください！
■黒川智花（大貫朝子 役）インタビュー
Q：今回、『リビングの松永さん』で、朝子役のオファーを受けられたときのお気持ちを教えてください。
黒川：キラキラで素敵なシェアハウス生活の一員になれることをとてもうれしく思いました。ドラマをご覧になった皆さんに「シェアハウスをしてみたい！」と思ってもらえるような雰囲気を作りたいと思っています。主演の中島健人さんとは、ドラマ『黒服物語』から9年ぶりの共演になりますが、当時からすでにプロフェッショナルな座長でしたので、今回もご一緒できることになって、とても楽しみです！
Q：原作のコミックを読まれて、演じる朝子さんはいかがでしたか？
黒川：全巻読ませていただきました。登場人物は個性豊かで、全員が魅力的でした。朝子さんは高橋さん演じる女子高生の美己ちゃんの優しいお姉さんとして、このシェアハウスには欠かせないと感じました（笑）。美己ちゃんはもちろん、朝子さんやほかのメンバーの成長する姿や、誰かが誰かを思いやる心があたたかくなるシーンをお届けできればいいなって思っています。
外部リンクTHE FIRST TIMES
