今朝の姫路城は霧に包まれて幻想的でした

そんなつぶやきと共に投稿された写真がX(ツイッター)で話題になっている。

こちらはXユーザーの土日旅人(@gICQ82SeelDdwEa)さんが2023年12月6日に投稿した1枚。

複数の神姫バスやタクシーが走る、JR姫路駅からまっすぐ伸びる大手前通り。手前はコンクリートやアスファルトの質感までハッキリ見て取れるのに、奥に行くにつれて白い霧が。そして姫路城は完全に霧に包まれて朧げに。

なんだか、時空が歪んで突然、姫路城が出てきたような感覚になる、幻想的な光景だ。

6日、Jタウンネット記者の取材に応じた土日旅人さんによると、撮影日時は12月6日午前7時半ごろ。土日旅人さんは姫路駅まで電車通勤をしていて、この日はいつもより早い電車に乗ったという。

「この日はたまたま濃い霧が立ち込めていて、駅に着いた時はお城も全く見えない状況でした。朝食をとろうと、近くの牛丼チェーン店に行き、20分ほど経った後に再び駅前へ行きました。
先ほどと違い、霧がだいぶ晴れてきて朝日も差してきたのですが、お城の方を見ると、なんとお城だけが霧から浮かび上がった状態でした。通勤で毎日見ている姫路城ですが、あのような光景は初めてでした」

幻想的な姫路城の写真には、17万を超えるいいね(8日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「時代劇のワンシーンの様ですね」
「天空の姫路城だ」
「姫路城だけタイムスリップしてやってきたような写真です」
「時空の歪みで現代と過去が混在したのかと思った」