12月2日(土)放送の「UNIVERSE TICKET」第3話は、「1対1バトル」の勝者チーム・ウィナーズVS敗者チーム・チャレンジャーズによる「リベンジバトル」の続きからスタートした。

本バトルでは、爽やか、清純、キュート、カリスマ、魅惑と言った5つのコンセプトに沿って勝者と敗者がそれぞれ1曲ずつパフォーマンスを披露。ユニコンの投票により勝敗が決定する。

番組の冒頭では、アンシン、パク・イェウォン、アン・スンビ、ナルミ、キム・ユリ、シャオユー、アヤ ナツミ、メイによるコンセプト「魅惑」の「魅惑ウィナーズチーム」による練習風景からスタート。しかし、メンバーの中国・ハニ族出身の練習生アンシン(13歳)は、韓国語も英語もあまり得意ではなく、“言葉の壁”に直面。そんなアンシンの姿を見た他のメンバーも心配そうに見守る。

アンシンは懸命に努力に打ち込むも歌いたいパートを獲得することができなかった。宿舎に戻ったアンシンは意気消沈するもカメラの前で「一番やりたかったパートができなくてちょっと残念です、でも大丈夫」と気丈に振る舞う姿を見せた。

そんな時、練習生のもとにガールズグループITZYのメンバーで、本番組にてユニコンを務めるイェジとチェリョンがサプライズでスタジオを訪れる。

2人の前でパフォーマンスを披露するも、案の定、歌詞を間違えてしまうアンシン。すると、ITZYのイェジが「本番は明日よね」「歌うパートが2〜3ヶ所しかないから、もっと練習しなきゃね、早く覚えないと」とアドバイスを送った。その指摘を受けた後、宿舎に戻ったアンシンは悔しさと焦りで涙を見せた。

迎えた本番。メンバーはKARAの「ミスター」を披露。すると、アンシンはステージ上でも歌詞を間違えてしまった。

パフォーマンス後、ユニコンの少女時代のヒョヨンからは「チームの息があっていなかったと思います、みんなで合わせる練習をあまりしなかった感じでした」、キム・セジョンからは「歌詞を間違えた子も多かったですし、1つになれていないという感じを受けました」と厳しいコメントが飛び出す。

「魅惑ウィナーズ」チームのメンバーはステージ後涙を流し、練習生のパク・イェウォン(19歳)はカメラの前で「自分自身に怒りを覚えた」と語った。

続いて、オ・ユナ、チャン・スア、リエル、チョン・ジニョン、チョ・チェヨン、イドタ ユイ、ホンマ ユリコ、チョン・ヒギョンによるコンセプト「魅惑」の「魅惑チャレンジャーズチーム」のステージへ。ウィナーズチームを倒すべく、練習生チョン・ジニョン(19歳)が懸命にチームをまとめようと奮闘するも、事前練習では、メンバーが次々と練習についていけない様子を見せる。しかし、みんなお互いに責任を感じて涙を流しながら練習に励み、これによってチームワークが深まる様子を見せた。

本番では、AFTERSCHOOLの「DIVA」を披露。ユニコン勢はパフォーマンス中拍手を送るなどノリノリの様子でステージを見守る。キム・セジョンは「私は今回、日本出身の参加者たちがとてもよくやってくれたと思います」「ユイさんは元々メインボーカルに関心はなかったと聞いたのですがこんなにうまくやってくれて、お疲れ様でした」「ホンマ ユリコさんは韓国の方かと思いました、言語的な部分でもうまくこなしてくそのおかげでステージでもよく見えました」と日本人練習生・イドタ ユイ(15歳)、ホンマ ユリコ(16歳)の努力を絶賛。

しかし、同じくユニコンのユンナからは、「スアさんとイドタ ユイさんは本当にかわいかったです、前に出て歌を歌ってダンスをするたびにセジョンさんも笑いながら後ろに倒れていました」と練習生の努力を評価するも、「ですが厳しいことをいうと今は新鮮に感じるのですが、進むに連れて不利になるかもしれません。次のバトルではこのようにやっては通じないかもしれません」といった厳しいコメントも飛び出した。結果は、0対5の圧勝で魅惑チャレンジャーズが勝利。