ONEUSは、夢幻的な“人魚王子”のコンセプトの10thミニアルバムを通じて、新たな挑戦に挑む。先行注文数が25日基準で30万枚を突破し、歴代アルバムの中で最高記録を更新してキャリアハイの達成を予告した。
これに対し、ファンウンは「活動を開始してからすぐにありがたい知らせを聞くことができて、とても感謝している。実はデビューの時から今までを考えてみると、一瞬も欠かさず、メンバーたち、事務所のスタッフの方々と共に一生懸命に努力し、お互いのことを信じていたので、このようなシナジー(相乗効果)が出たと信じている。たまに焦ったのも事実だが、僕たちは『ONEUSは大器晩成型グループだ』と思っている。器が大きいから満たされるのに時間がかかるだけで、その先は壮大だろうと思っている。これからさらに成長する姿をお見せしたい」と抱負を語った。
これまで韓国風の音楽とパフォーマンスで愛されてきたONEUSは、ユニークな“人魚王子”のコンセプトに挑む。彼らは異国的なサウンドの中に“致命的なセクシーさ”を盛り込んだ新譜で、音楽界に新しい熱風を巻き起こす予定だ。
コンヒは「タイトル曲『Baila Conmigo』が一番先に出て、アルバム作業を始めた初期に、誰もがこの曲を聴くと、情熱的な赤色、ラテンダンスを踊る一組の男女、赤い花を思い浮かべた。ありきたりなイメージから逃れたかったところ、会社から先にメインカラーを青色にして人魚姫のストーリーを持ち込んではどうかと提案してくれた」と話した。
続けて「歌詞に“最後のダンス”という単語が含まれている。陸地にいる王子様とたった一日でも踊りたいという気持ちを込めるとしたら、どのように表現されるだろうかという好奇心があって、人魚姫のストーリーを借りてくることで、切なさも最大化された。様々な感情と表現ができたと思う」と付け加えた。
「La Dolce Vita」は、ONEUSの10thミニアルバムだ。“10”という数字が与える特別さがあるだけに、今回のアルバムに多くの力を入れた。
ファンウンは「初めてラップがなく、ボーカルに比重を置いた。切ない気持ちを表現し、ボーカル的にも歌い方に新しい試みをするために、レッスンを受けながら努力した。パフォーマンス的にもこれまで試みることができなかったことを試みた。始まる部分からメンバー1人だけを残して、全員が隊形から抜けるなど、切ない姿を演出しようとした。後半部にはメガクルーパフォーマンスで、感情と情熱が爆発する姿をお見せしようとした。鑑賞すれば、楽しむことができると思う」と注目ポイントを語った。
最後に今回のアルバムを通じて成し遂げたい目標を尋ねると、コンヒは「最近ビルボードチャートでラテンポップがとても人気だ。ONEUSもスペイン語バージョンを収録し、ラテン風が濃くにじみ出る楽曲であるだけに、ビルボードのメインチャートにランクインしたい。他の楽曲と比べても負けないほど、素敵な曲だ。たくさん愛していただきたい」と願いを伝えた。
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