FC東京が公式発表

 FC東京は7月14日、公式ホームページ上で12日に行われた天皇杯3回戦東京ヴェルディ戦において違反行為を行ったとされる人物複数名が自己申告を行ったと発表した。

 13日のクラブの発表によると、東京V戦で確認されたのはFC東京側ゴール裏自由席スタンド内での火薬類等危険物の持ち込みおよび使用。これらの行為は、日本サッカー協会(JFA)が定める運営管理規定第4条(禁止行為)第2項に違反している。

 この行為を行ったとされる人物複数名がクラブ側へ申告。「クラブによる当該人物への事情聴取を実施し、クラブとして厳正な対応を検討してまいります。なお、申告者以外に同行為にかかわった人物の有無も含めて引き続き調査してまいります」と声明を発表している。

 また、試合当日には飛田給駅前看板の器物損壊も確認されていたが、この事象に関しては「警察の捜査が進められており、クラブも捜査に協力をいたします。本件につきましても進展がありましたらご報告いたします」としている。(FOOTBALL ZONE編集部)