左からひゅうが、ぼん(マネージャー)、ごうた(マネージャー)、やまと、ゆうま、あむぎり。

 人気YouTuberグループ「コムドット」が、Twitterを更新。7月7日から、YouTube活動を再開すると発表した。6月30日、人気YouTuberとのトラブルについて説明する動画を投稿してから、1週間ぶりの再開となる。

《先日投稿した動画で皆さんにいただいた言葉をしっかり受け止め、話し合いをした上で、動画投稿を再開すると決めました。応援してくださるファンのみんなにまた楽しい動画を届けられるようにコムドット一同、また1から頑張っていきたいと思います。》

 ことの発端は、6月13日。コムドットが総合プロデュースを手がけるイベント「Creater Dream Fes」に参加予定だったYouTuber・平成フラミンゴの出演見合わせが、公式Twitterで発表されたことだ。4月にコムドットとコラボした動画で、平成フラミンゴのRIHOとNICOは出演を快諾していただけに、視聴者からは疑問の声が続出した。

「RIHOさんとNICOさんが動画で説明した内容によると、イベントの運営から、4月の動画公開の連絡が来た際、『出演契約を正式に結んだ後に公開してほしい』と伝えたものの、勝手に動画が公開されてしまったようです。

 2人は出演する方向で考えていたといいますが、イベント運営側とパフォーマンス内容のすり合わせができず、出演見送りを判断したと説明しました。公式Twitterでの発表も、平フラ側の同意なくおこなわれたと明かしています」(ウェブライター)

 しかし、平フラ側の発表に納得いかないところがあったようで、6月23日、コムドットのリーダー・やまとは突如、こうつぶやいた。

《自分の言葉で喋ったか誰かに言わされたか知らないけど、証拠そろってるのに被害者ヅラして視聴者に嘘をついて、保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ本当のことを自分たちの言葉で話してくれるのをコムドット全員友達として待っています》

 明らかに平フラへ向けたこの発言に、ネットは騒然とした。コムドットと平フラは、互いのチャンネルでコラボするほど良好な関係と見られていただけに、やまとの発言は衝撃的だ。

「その後、コムドット側が投稿した釈明動画では、平フラ側の動画に事実と異なる部分があり、『間違った印象を与える動画だった』と終始、主張。平フラは動画内で、クリエイター同士での連絡は止められていたと語ったのですが、コムドット側は否定しました。

 ツイートした理由は、平フラとの連絡を試みるも、連絡が取れなかったからと説明。当事者同士での話し合いを希望したものの、かなわず、平フラと事務所をまじえた話し合いをしても、議論は平行線だったといいます。『友達として最後まで悔しかった』とも心境を吐露しましたが、終始、自分たちの正当性を主張する姿に、視聴者側は、あまり納得感は得られていないようです」(同前)

 一連の騒動で、コムドットのYouTube登録者数は減少の一途を辿っている。6月18日時点では416万人の登録者がいたが、24日を境に減少を開始。現時点での登録者数は406万人で、じつに10万人もの視聴者が離れていったことになる。2021年には、緊急事態宣言下での大人数飲み会が報じられ、5万人の登録者が離れた。今回はその倍となるため、過去最大の減少ぶりだ。実際、SNSでは、コムドットの対応に不満を抱く人が続出している。

《大人でコムドットの動画みて納得してる人いる???ほんとにコムドットの事務所は子どもしかいないんだなって思う》

《コムドットの動画みたけど結局は押しつけあいにしかみえなかった。平フラが悪いってことしかわかんない動画で終始納得いかなかった。なにが事実かわからないのが現実だしなんも言えないけどあのコムミンゴがすきだったからがっかりすぎる。動画を見た上でも平フラしか信じられない》

《動画上げてから登録者数また落ちてるじゃん。コムドットやばくない?あの動画も納得できないって話を訴えてるだけだったり、矛盾もたくさんだったし。報告動画のはずが自分達の気持ちわかって欲しい!が前面に出てたもんね。そりゃ減るよね。減らないと危機感覚えないみたいだし仕方ないか。》

 このままいけば、今後も減少は止まらなさそうだが……。