収録曲「Move Mood Mode」には、Red Velvetのウェンディがフィーチャリングとして参加し、爽やかなハーモニーを披露した。テヨンは「ウェンディ姉さんもこの曲をレコーディングしてから、かなり時間が経ちました。1年くらい経ちました。協力してくれたことに感謝を言いたいです。曲とすごく似合っていてびっくりしました。ウェンディ姉さんがRed Velvet先輩たちの中でパワーボーカルを担当しているのもあって、このように爽やかなボーカルを聴いてすごく気分が良くて、すごいなと思いながら聴きました」と感謝の気持ちを表した。

ソロ歌手としてどんな音楽をしたいのかという質問にテヨンは「このアルバム自体が僕を表現していると思います。これから僕をどれだけ多くの方々にお見せするかが重要だと思います。できれば引き続きステージの上で僕をお見せし続けていったら、僕を理解しやすくなるのではないかと思います」と答えた。

NCTのテヨンとソロ歌手テヨンの違いについては「パフォーマンスをするにあたって、NCTや僕の曲を大きく差別化しないようにしました。NCTはしっかりとした世界観があるチームなので、チームのカラーに合わせてやってきました。これまで色々なグループをしてきましたが、その経験を土台に出たのが今回のソロアルバムだと思います」と付け加えた。

メンバーたちもたくさん応援してくれたという彼は「『SHALALA』のミュージックビデオをメンバーたちと一緒に見たんですが、ドヨンは『本当に多彩だ。兄さんが披露できる様々なビジュアルが多くてよかった』と言ってくれました。マークも『兄さん、とてもうまくいきそうだ』と話してくれました」と伝えた。

この日、質疑応答の過程で突然涙を見せたテヨンは「あまりにも意味深い瞬間で、感謝すべき瞬間なので、多くのことを思い浮かべました」として「曲の作業をしながら本当にたくさん泣きました。僕にはお母さんという単語が涙のポイントです。『Back to the Past』の歌詞を聴く度に、一緒に作業していた兄さんと泣いた記憶があります。それほど楽曲においては涙もろいようです」と語った。

最後にテヨンはソロ活動の目標として「今回のショーケースを開催する前まで、とても緊張して怖かったです。僕が発売したアルバムだから僕という人として認識されるはずなので、それ自体がわくわくして緊張しました。これからは堂々とした人になりたいとたくさん考えました。ありのままの僕の音楽をするつもりです。これからもずっと自分だけの音楽をしたいです。そんなアーティストになりたいです。多くの人が僕を見て、夢を持ったり応援を受けとってほしいです」という願いを伝えた。

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