彼女と犬の散歩を楽しむ間宮。女性と一緒だったからか、周囲をきょろきょろしながら自宅に戻ってきた

「トップク」に身を包みにらみを利かせる、暴走族の策略家。今、映画館では間宮祥太朗(29)のこんな「ヤンキー高校生姿」が話題だ。

「2021年に公開された、映画『東京リベンジャーズ』の続編が、4月21日から公開されています。原作は大人気漫画で、1作めから出演する間宮さんは、作中で暴走族の抗争を裏で操る、 “ラスボス” 的存在を演じています」(芸能記者)

 昨年、主演ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)でもヤンキー役を演じた間宮。しかしプライベートでは、荒んだ役柄のイメージとは裏腹の、幸せな生活を送っているという。彼をよく知るテレビ局関係者が、こう明かす。

「間宮さんには、半同棲状態にある、彼女のA子さんがいます。A子さんは一般女性で、もう2〜3年おつき合いしてますよ。もともと彼の古くからの友人で、一度は疎遠になったそうですが、数年前に友人を介して再会したことが、交際のきっかけになったといいます。

 A子さんはべつの場所に住んでいますが、最近はもっぱら間宮さんの家で過ごしていることが多いそうですよ」

 そんな証言を裏づけるように、2人の姿は4月中旬の夕方、都内の閑静な住宅街にあった。全身をレザーの服で固め、大きなサングラスで歩く間宮。その後ろには、一歩下がってついて行くA子さんの姿があった。

 間宮がリードを引く中型犬の散歩を1時間ほどゆったりと楽しんだ後、2人は揃って、間宮の自宅へと帰っていった。

 彼の不在時には、A子さんが犬の散歩を一人でおこなうこともあるという。それだけ家のことをまかせているのを見ると、2人はもう結婚を見据えた “準備段階” にあるのだろうか――。

 間宮が住む低層マンションは、2LDKで約140平米。大型犬も飼育可能という珍しい条件からか、家賃は約45万円だ。高級賃貸での半同棲生活を送る2人だが、本誌は別の日、恋人との豪勢な “いちゃつきぶり” を目撃した。

 4月下旬、間宮が朝から仕事に出かけると、家に残されたA子さんは夕方、車で10分ほどの高級エステに一人で入店した。この店を「芸能人も通う有名店だ」と指摘するのは、ある芸能関係者だ。

「マッサージ以外にも、プールやサウナが併設された高級エステです。複数のコースがありますが、カップルに人気なのが、一人3万円ほどの『200分コース』。この店が雑誌『LEON』で取り上げられた際、『ふたりで一緒にイチャつきメンテ』と紹介されてました」

 A子さんは入店してから約200分後に店から出てきたが、なぜか隣には仕事に行ったはずの間宮の姿が。ということは、2人は店内で待ち合わせをして、「イチャつきメンテ」を堪能したということか――。

 身も心もリフレッシュした2人は、その後、一緒にタクシーに乗り込むと、間宮の自宅へと帰っていったのだった。

 間宮とはよく酒を飲みに行く仲だという前出のテレビ局関係者は、A子さんと交際してからの間宮には、ある変化があったという。

「間宮さんはお酒好きで、コロナ禍前はよく会員制のバーで飲んでいました。アルコールが入ると、ちょっと口が悪くなる嫌いがあるのですが(笑)、そのぶんフレンドリーになるんです。お店に来ていた女性と仲よくなることも多かったですね。

 ところが、A子さんとつき合いだしたころから、そうしたバー通いはなくなりました。コロナが収束しつつある最近になっても、彼がバーに行くことはめったにありません。A子さんと過ごす、家での時間を楽しんでいるのではないでしょうか」

 いまや、映画にドラマにと引っ張りだこの間宮だが、ブレイクを支えていたのもA子さんだという。

「彼女が間宮さんとつき合い始めた2020〜2021年ごろから、彼の仕事が増え始めたんです。ドラマ出演は、ほぼ倍増。それまでは、脇役での出演が目立っていたのが、ドラマの主演に抜擢されることも珍しくなくなりました。

 今回の『東京リベンジャーズ2』でも重要人物を演じていますが、じつは来年春に、ホラー映画の主演が決まっています。原作は累計50万部を突破した大ヒット小説で、映画も期待されていますよ」(同前)

 かつて、菜々緒(34)、芸術家でモデルの大社カリン(29)と、2度の熱愛を報じられたが、間宮の所属事務所は、そのたびに交際を否定してきた。今回、A子さんとの「半同棲生活」を間宮の所属事務所に確認すると「お答えする義理はありませんが、本人に確認します」と答えるのみで、否定も肯定もしなかった。

 16日放送のバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に、ゲスト出演した際「年上の女性が好き」と明かしていた間宮。さらに「友情から恋愛に発展することはある?」という質問に「あります」と即答していた。そのとき彼の脳裏に浮かんでいたのは、現在も愛をはぐくむA子さんの姿だったのだろう――。