WBC準決勝・米国―キューバ戦

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝、米国―キューバ戦が19日(日本時間20日)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われ、8回にこの日3度目となる観客のグラウンド劇が発生。係員が取り押さえ、一時中断するハプニングが起きた。

 6回にキューバの攻撃中に外野から観客の男性1人が乱入。メッセージを記した旗を掲げ、すぐさま係員に取り押さえられた。7回表終了後も白い服の男が乱入し、走って内野まで侵入。二塁付近で転倒し、取り押さえられた。さらに8回の米国攻撃中にもキューバ国旗を持った男性が乱入し、一塁ベンチ付近までやってきてアピール。こちらも同様にすぐさま捕まった。

 試合は8回終了時点で米国がキューバを14-2と大量リード。1試合で3度も乱入劇で試合が一時中断される珍しいハプニングとなった。

(THE ANSWER編集部)