そしてここで米津玄師の「Lemon」をカバーで熱唱。とても流暢な日本語で歌い上げたWeeeklyたちへ、会場は温かい拍手に包まれた。続けて「Holiday Party」を歌い終わると、マンデーは「(Lemonは)歌詞を表現するのが難しかったですが、皆さんに喜んでいただきたくて一生懸命練習しました!」と満足そうに微笑んだ。最後にサイン入りボールをファンにプレゼントしたメンバーたちは、「AFTERSCHOOL」をスケートボードに乗りながら、爽やかにパフォーマンスした。

続いて岩橋玄樹は、「こんにちは、岩橋玄樹です! 今日は盛り上がっていきましょう」という声と共に、カラフルなベストとパンツのセットアップの衣装で登場。「How To Love Yourself」、「自分自身を愛することの大切さ、そして自分自身を大切にして生きていこう」という想いが込められている1stアルバム「How To Love」に収録されている曲を中心に披露した。

まず最初に3曲、海外の作曲家を多く迎え、岩橋玄樹が日本と米ロサンゼルスを行き来しながら制作した1stアルバムの表題曲でもある「How To Love」、力強い曲調で炎の演出とレーザーが合わさり激しい演出となった「SUMMERTIME」、そして「“げんきコール”お願いします!」と、自身の名前のイニシャルを使って「G・E・N・K・I」を続けて披露した。

「Smile」でしっとりとした曲調で観客を惹きこむと、続けて披露した明るいアップテンポの曲「PAJAMA PARTY」では、雰囲気が一変。可愛い振り付けやコールアンドレスポンスなどで会場中を盛り上げた。会場の興奮冷めやらないなか、ファンに向かって「大好きです」と伝えると、さらなる盛り上がりを見せた。

そして6曲目、「SUSPICIOUS GIRL」を歌った岩橋玄樹は、この有明アリーナで、ファンが声出しOKの中でパフォーマンスできたことに感慨深かった様子。「皆さんの前で、歌ったり踊ったりできて幸せです。来てくれて本当にありがとう。沢山のお客さんの前で楽曲を披露するのは久々で緊張していますが、素晴らしい皆さんと僕の歌を共有できるのが幸せです。Fairy(岩橋玄樹のファン)の皆さん、これからも応援お願いします!」と会場全体を見渡しながら感謝を伝え、パフォーマンスの締めくくりとして「Fortune Lady」を披露。最後に「ありがとうございました!」と深く一礼すると、「アイラブユー」という言葉を残し、ステージを後にした。

本日トリを務めたのは、ENHYPEN。会場のスクリーンにアーティスト名が映し出されると一気に会場の盛り上がりが最高潮に。1曲目は、人気曲「Drunk-Dazed[Japanese Ver.]」を披露。息の揃った勢いのある歌とダンスパフォーマンス、炎の演出に会場が熱気に包まれた。

そして1曲目が終わると、元気よくメンバーが手を振りながら「こんばんは! ENHYPENです」と挨拶。メンバーが会場のファンへ一言ずつ挨拶する度に、歓声が巻き起こった。ジョンウォンは「皆さん1曲目はどうでしたか? 会場の皆さんがとても熱いので僕たちもとても熱くパフォーマンスできました」と明かし、ヒスンは「僕たちのパフォーマンスはかっこよかったですか? 皆さんの声援のお陰でとてもリラックスできましたし、この後も上手くできそうです!」と続けて、1曲目の感想と今日のライブへの意気込みを語った。

そしてジョンウォンが「(今日は声出しが可能なので)みんなの声を集めて、エネルギーチェックをしてみましょう!」と話すと、ジェイとニキが「メイク サム ノ〜イズ!」と、大きな声で会場の観客に呼びかけ、たちまち会場中から熱い声援が送らた。

続けて歌われたのは、この日のために用意された「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」。レゲエジャンルにヒップホップの要素を加えた軽快な曲に、メンバーのダンスに合わせて会場がリズミカルに揺れた。そして3曲目は、日本オリジナル曲の「Make the change」を披露。明るくポジティブな歌と共にメンバーが360度、観客とアイコンタクトをとりながら笑顔でパフォーマンスを披露。