本気の寒波は週明けか。

NEXCOは一部の業務停止も予告

 2023年1月20日頃より、北日本から東日本にかけて強い寒波に覆われると予報されていることから、19日現在、各道路管理者が警戒を呼びかけています。NEXCO東日本は関東、北海道など地域別に注意喚起の発表を行っていますが、新潟支社のそれは、とりわけ強い表現となっています。


北陸道の降雪状況。2022年12月19日の大雪時(画像:NEXCO東日本)。

新潟県内大雪予報に伴う往来自粛のお願い 〜1月23日(月)から26日(木)にかけて大雪が予報されていますので不要不急の外出はお控えください〜」

 このようなタイトルで、期間中は広域的な通行止めや交通混雑のおそれがあると注意を呼びかけています。往来を抑制する観点から、同社新潟支社などの事業所では、期間中に来客受付窓口や社屋内での打ち合わせなど、一部の業務を休止するとしています。

 新潟県内では昨年12月18日からの大雪で、主要道路での大規模な通行止めや立ち往生が発生。混乱が長引いていることから新潟支社は20日に「新潟県への不要不急のおでかけはご遠慮ください」と呼びかけていました。往来抑制のため自ら業務を停止する姿勢は、他の企業へと拡がるのでしょうか。