カタールW杯初戦でウェールズ代表と対戦する米国代表

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)が20日に開幕。21日(日本時間22日)にウェールズ代表との初戦に臨む米国代表に対し、まさかの超大物が“代表入り”を希望した。激励の内容を同国代表が動画とともに紹介している。

 ミーティング会場と思われる広間に集まった米国代表の選手とスタッフ。すると、グレッグ・バーホルター監督の携帯電話が鳴った。声の主はジョー・バイデン米大統領。すると大統領は第一声で「コーチ、準備万端だからチームに入れてくれ」とまさかの“代表入り”を直談判。衝撃を受けた選手たちも、笑いを堪えきれなかった。

 サッカー米国男子代表公式ツイッターは「ちょっと待って、大統領から電話だ……」との文面で動画を公開。バイデン大統領は「アンダードッグであることは知っている。でもチームには世界屈指の選手たちがいる。この国を代表して全力を尽くしてくれることは分かっている。世界に衝撃を与えよう。仲間を信頼して力を尽くそう。全国民が応援しているよ」と激励した。

 これには米ファンから「彼は最高!」「超クールだね!」「これぞ大統領だ」「大統領、その通り」「バイデンのファンではないけど、これは良いね」「素晴らしい映像ね」といった反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)