9月5日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』では、大西流星(なにわ男子)とファーストサマーウイカをゲストに迎え、「作れば作るほど損をする『幻のコロッケ』を30年先まで作り続けることが確定してる人」を紹介する。

ニッタさんは、大正15年創業の老舗精肉店の三代目。彼の店で売られている“極みコロッケ”が爆発的な人気で、現在予約30年待ちの状態だという。

人気の理由は使用している高級食材だが、コストオーバーで作れば作るほど赤字だとか。いったい、何があったのか――?

そもそもニッタさんが極みコロッケを作ろうと思ったきっかけは、あふれる“神戸牛への愛”だった。

「日本中に神戸牛の美味しさを届けたい」と思った彼は、より手軽に安価で食べてもらえるように、最高級A5ランクで3歳のメスの神戸牛のみを使用したコロッケを開発。一個の原価は約700円なのに、なんと300円で販売をはじめる。

採算度外視のこの価格設定には、「コロッケをきっかけに神戸牛を全国に普及したい」という狙いがあった。

やがて、雑誌やテレビの取材、SNSでの口コミなどで、極みコロッケの人気は加速。予約待ちの年数がどんどん長くなる。

すると、待っている間に予約者の状況も大きく変化し、さまざまなドラマが巻き起こるハメに…! ついにはニッタさんが詐欺グループと勘違いされて…?

「とんでもないモンスターを生み出してしまった…」と怖くなったニッタさんは、ホームページ上から「カートに入れる」ボタンを削除。

販売中止の3年間で待ち期間の短縮に成功するが、あることがきっかけで販売を再開し…。ニッタさんの心を打った出来事とは?

その後も、メキメキと予約年数を伸ばしていく極みコロッケ。その背景には、若林も良く知る“ある人物”の存在があった。はたして誰の仕業なのか――?