秋田名物『生グソ』をご存じでしょうか。女子中学生や女子高生や女子大生をメインに爆発的な人気を誇り、10〜20代の若い女性に大人気の秋田名物で、秋田出身でありながら「きりたんぽは食べたことないけど生グソは食べたことがある」という若い女性もいるといいます。まさに新世代が認めた秋田名物。

生グソを販売しているスイーツ店『広栄堂』

生グソが食べられるのは、スイーツ店『広栄堂』(秋田県秋田市南通みその町6-21)。店内は昭和な雰囲気が漂うシンプルなデザインで、テーブルと椅子、そして注文カウンターがあります。

近隣県からも生グソを食べに来る

たくさんのかき氷やソフトクリームが売られていますが、特に人気なのが生グソ。諸説ありますが、女子高生らが生グソ人気の火付け役との説があります。秋田県内だけでなく、近隣県からも生グソを食べに来る客がいるらしいです。

生グソは秋田市の夏の風物詩

生グソは生グレープフルーツソフトの略称で、いまや、秋田市の夏の風物詩ともいえる、夏ならではの名物スイーツ。小さな皿にドッサリと盛られたかき氷。その上にソフトクリームが乗っています。

濃厚なミルク感と爽やかさが楽しめる

テイストはもちろんグレープフルーツ。ソフトクリームは極めて濃厚なミルク感が強いもの。かき氷部分は、キュンと引き締まる酸味と甘みが爽やかさを楽しませてくれる逸品です。

毎年6月ごろから販売を開始する生グソ。もし秋田県や東北地方に行く機会があれば食べて欲しい秋田名物といえます。

店名: 広栄堂
住所: 秋田県秋田市南通みその町6-21

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)