SUPER JUNIORのヒチョルとキム・ミナが阿吽の呼吸を披露しているバラエティ番組「20世紀ヒットソング」が放送100回を迎えた。

2月18日午後、KBS Joy「20世紀ヒットソング」100回を記念するオンライン記者懇談会が開催された。このイベントにはプロデューサーのコ・ヒョンとヒチョル、キム・ミナが出席した。

「20世紀ヒットソング」はK-POPの歴史が収められたKBSの過去のK-POP番組から、人々が望むニュートロ(ニュー+レトロ)音楽を届ける新概念のニュートロ音楽ランキングショーだ。

多様な20世紀の音楽を紹介し、あらゆる世代を繋げる役割を果たした「20世紀ヒットソング」は、2020年3月27日に韓国で放送がスタートし、いつの間にか100回を迎えた。プロデューサーのコ・ヒョンは「視聴者の皆様の関心と愛のおかげで100回を迎えることができました。これからもたくさんの関心と愛をいただければ、もっと頑張って200回、300回、1000回まで作ることができると思います」と語った。

キム・ミナは「100という数字が近づいてくるのを感じて、時間が本当に早いと思いました。全ての瞬間に感謝しています。これからも長い間放送が続いてほしいです。これまで楽しんでくださった分だけ、これからの番組も楽しんでください。新しい気持ちで一緒にします」と感想を伝えた。ヒチョルは「最近は100回まで放送することが容易ではありません。『ヒットソング』の制作陣と視聴者の皆様に感謝します」とし「テーマに限界があるので、こんなに長く続くとは思いませんでした。制作陣が精魂を込めたおかげでしょうか、歌が同じでもテーマが変わるので100回まで来ました」と制作陣に感謝した。

100回まで来ることができた原動力として3人はKBSの膨大な音楽資料を挙げた。コ・ヒョンは「放送を始めた時は、100回までできるとは思いませんでしたが、スタッフが調べれば調べるほど面白い映像が出てきました」と話した。ヒチョルも「KBSには音楽の資料が本当に多かったです。『歌謡トップテン』『ミュージックバンク』をはじめ、様々な資料がありました。僕たちはイ・ソラさん、ユン・ドヒョンさん、ユ・ヒヨルさんがいなかったらどうするつもりだったのかと話しています」と言った。

MCのヒチョルとキム・ミナのケミ(ケミストリー、相手との相性)も欠かせない。キム・ミナは「私の最初のテレビ番組と言えるのが『ヒットソング』です。とても下手で何が何だか分からない状況で、頼れるのが兄さんしかない状況だったので、ヒチョルさんがいろいろと大変だったと思います」とし「表現はしないけれど、そばで配慮してくれてとても温かいです。一度も私を非難したり、小言を言ったことがありません。責任感が強いです」と称賛した。

ヒチョルは「キム・ミナがこれほど音楽をたくさん知っているとは思いませんでした。ミナは勉強もできたけれど、音楽もよく聴いたようです。90年代生まれでないような気がします」とし「『ヒットソング』でミナさんは司会進行をして、僕は思い出話をしながら呼吸を合わせる役をします。重要な役割を任せましたが、ミナさんがよくやってくれました」と話した。

さらに「最初にこの番組に参加して『これはとても良い番組だ。盛大な飲み会をしましょう』と言いましたが、その時新型コロナウイルスが広がりました。これまで飲み会ができませんでした。飲み会が好きなのにできなかったにもかかわらず、これほどケミが良い番組はありませんでした」と付け加えた。

その一方で、キム・ミナとデュエットをしてみるのはどうかという提案にヒチョルは「これは困りますね。悩んでカラオケくらいにしてみます」と答え、笑いを誘った。