2月14日、所属していたユマニテから専属契約を解消された俳優・東出昌大。2020年1月発売の「週刊文春」(文藝春秋)で不倫が報じられた際、ユマニテは「東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄だと思います。どのように非難されても弁解の余地はありません」とコメント。

【写真】「素敵すぎてとろけそう」東出昌大の新恋人、再開したインスタでの投稿内容

 その反面、「弊社としてはその道程を厳しく見守ってゆく所存です」と契約継続を表明していたが、ここにきて「これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました」と突き放した。

東出昌大の“不見識な行動”

「ユマニテが発表したコメントは、ネット上でも“東出にブチギレてる”などと話題に。事務所は、これまで東出のために『俳優としての再生への道も模索』してきたものの、『昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました』とつづっています。この“配慮に欠ける行動”というのは、昨年10月発売の『文春』で報じられた、東出と新恋人・A子さんの件を指しているとみて間違いないでしょう」(テレビ局関係者)

 そもそも東出は、2015年1月に女優・杏と結婚し、その後は3人の子どもも誕生していたが、2020年1月の「文春」報道によって、若手女優・唐田えりかとの不倫が発覚。同8月、杏との離婚を発表するに至った。

「不倫した2人は、ともに世間の反感を買い、唐田に関しては長らく事実上の活動休止に追い込まれました。かたや東出は、批判されながらも映画を中心に俳優業を継続。それはやはり、ユマニテが『見守ってゆく』と宣言した通り、全力でバックアップしてくれていたからこそでしょう。

 ところが昨秋、『文春』が東出とハーフ美女・A子さんの交際をスクープ。しかも、東出は仕事で滞在していたホテルにもA子さんを呼び寄せていたといい、これにはさすがのユマニテも、『ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動』と怒りを露わにしていました」(同・前)

ひっそりとインスタを再開

 そして結局、ユマニテから契約を解消されてしまった東出。同事務所には安藤サクラなど看板女優がいる上、最近は海外でも話題の映画『ドライブ・マイ・カー』に出演している三浦透子も注目を集めているとあって、いつまでも東出の「再生」に付き合う必要はないと判断したのだろうか。

 なお、東出は今月5〜13日まで舞台『悪魔と永遠』で主演を務めていたが、15日発売の「女性自身」(光文社)によると客入りは微妙で、「週末でも3分の1ほど空席になる日もあった」とのこと。同舞台終了後にはユマニテからも見放され、東出の今後は不安だらけだが、そんな中、彼が“クビ”になる原因となったA子さんが、密かに動き出しているという。

「A子さんについては昨年、『文春』が東出の新恋人として報じた後、同10月配信の『NEWSポストセブン』が“インスタグラムのインフルエンサー”として活動しているなどと報道。さらに、A子さんが東出との交際をほのめかすような“匂わせ投稿”をしていた……という知人の証言も掲載していました。

 そんなA子さんは、東出が『文春』の直撃取材を受けた直後にインスタを非公開にし、それまでの投稿もすべて削除していましたが、今月17日、ひっそりと投稿を再開。まだアカウントには鍵をかけたままですが、インフルエンサーとして再始動しようとしているのかもしれません」(スポーツ紙記者)

 現状、A子さんの正体は公になっていないため、しれっと活動再開することは可能だろう。だが、ネット上では以前、唐田も「東出と不倫していただけでなく、インスタで“匂わせ”行為をしていた」として猛バッシングを浴びていただけに、A子さんも今後はそういった投稿をすべきではないだろう。東出もこれ以上、A子さん関連のことで芸能界での立ち位置を悪化させるのは避けたいはずだが……。